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作品内容

「ぼく」の父が経営する旅篭屋「アドミラル・ベンボウ」に、頬に傷のある老水夫がやってきたことから全てが始まった――少年誌に連載されたこの『宝島』は、子供だけでなく大人をも夢中にさせた海洋冒険小説の代表傑作である。自然なプロット、登場人物のリアリティ、臨場感あふれる描写の連続。冒険小説の元祖として今なお世界中の読者に愛読されている。

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レビュー

宝島のレビュー

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映画化

「宝島 劇場版」

【出演】

ジム・ホーキンズ:野沢雅子 / ジョン・シルバー:羽佐間道夫 / リブシー:家弓家正 / トレローニ:滝口順平 / :中尾隆聖 / :青野武 / :仲村秀生

【あらすじ】

ある嵐の夜、少年ジム・ホーキンズとその母親が営む宿屋・ベンボー亭に、謎の老水夫ビリー・ボーンズがやってきた。"黒犬"という海賊に襲われたビリーは、ジムに大切な書類を"一本足"から守るようにと託し、息絶えた・・・。ビリーから渡されたのは、大海賊フリント船長が隠した宝島の地図であった。帆船・ヒスパニオラ号に乗り込み宝島へ出航するジム。だが、気になるのは、一本足の料理長ジョン・シルバーであった。ジムは、シルバーがビリーの恐れていた"一本足"ではないかと疑うが、自分の目の前で黒犬を倒したシルバーの姿を目撃したことから、疑う事をやめ、シルバーと仲良くなったのだった。航海は順調に進み、宝島まであとわずか。そんな時、水夫が反乱を企てているとの噂を耳にする。ジムとシルバーの調べで、反乱は勘違いであることが判明。しかしその夜、偶然にもリンゴ樽に落ちてしまったジムは、信じられない光景を目にしてしまった・・・。

【制作会社】

東京ムービー

【スタッフ情報】

原作:スティーブンソン「宝島」

脚本:山崎晴哉、篠崎好 / 構成・監督:竹内哲雄 / 協力監督:出崎統 / 作画監督:杉野昭夫 / 製作・著作:株式会社トムス・エンタテインメント

【公開日】

1987年5月9日

アニメ化

「宝島」

【声の出演】

ジム・ホーキンス:清水マリ / ジョン・シルバー:若山弦蔵 / リプシー:家弓家正 / トレローニ:滝口順平 / スモレット:江角英明 / ビリー・ボーンズ:黒沢良 / エイブラハム・グレー:野島昭生 / ベンガン:肝付兼太 / フリント/レッドルース:北村弘一 / パピー:神谷明 / リリー:吉田理保子 / カレン:前田敏子

【あらすじ】

イギリスの海辺の町、母親と2人でベンボー亭を守っている少年・ジム・ホーキンス。彼が手に入れた1枚の宝島の地図から、冒険の旅が始まった。リブシー先生たちと宝探しに航海にでた彼を待っていたのは、厳しい海の掟と、ジョン・シルバーなど陽気な海の男たち、そして裏切りだった。船員に化けて船に乗り込んでいた海賊たちとの争いの中で、シルバーやグレーなど、さまざまな男たちの生きざまを、ジムは知っていくのだった。

【制作会社】

東京ムービー

【スタッフ情報】

原作:ロバート・スチーブンスン

企画:吉川斌 / プロデューサー:銀谷精一、山崎敬之 / 文芸担当:本間一行 / 脚本:山崎晴哉、篠原好 / 演出(監督):出崎統 / ディレクター:竹内啓雄、高屋敷英夫 / 作画監督:杉野昭夫 / 美術監督:小林七郎 / 撮影監督:高橋宏固 / 音楽:羽田健太郎

【音楽】

OP:町田よしと「宝島」 / ED:町田よしと「小さな船乗り」

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