シーモアで購入したわけではなく、学生時代に読んでいました。社会人になった今でも強く心に残っていて読み返したくなる作品です。
ポリフォニカ大陸という精霊と人間が良き隣人として共存し、精霊は人間の奏でる音楽を糧にする世界観です。端的に言ってし
まえば異世界トリップものではありますが、人と人、精霊と精霊、そして人と精霊の、成長と感情の交錯を描きながら、ポリフォニカ世界の根幹へとせまっていきます。
少女マンガ的要素やファンタジー、ヒューマンドラマ、音楽などが好きならきっと琴線に触れるものがあると思います。クリムゾンがポリフォニカシリーズのメインと言えますがホワイトシリーズだけでも十分楽しめます。是非人に薦めたい作品集です。
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