本の内容に関係なく個人的な意見を。
やはり政治的な要因や経済的要因も大きいがこの本は人類学者の視点から書かれていることもあり、文化の差等の描写に非常に惹かれた。
個人主義的で自由度が高いアングロサクソン文化。
その中でもイギリス人
になる事を周縁部分に位置する移民にも社会的に強いる為テロが多発するイギリス。フランス人として平等に扱う事で政治的革命に対して寛容なフランス。
上下関係を重んじ、集団主義の日本ドイツなど文化によって政治に影響を及ぼすことは間違いないのだなあと改めて実感した。
個人的には身を置くには個人主義的文化の方が好きなので日本との違いを学問的な観点から再確認できて良かったと思う。自分は将来海外移住も考えているので参考にしたいと思った。
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