律の生い立ちやトラウマは息が詰まるような感覚だったし、律の母親は最悪でムカムカしましたが、律自身も倫太郎も健児も真っ直ぐで素直だったので読後感は良かったです。健児が律の母親にくってかかったシーンは胸がすきました。健児、グッジョブ。作家てろあ
る倫太郎はもちろん、律が自分の気持ちを言葉で伝えようと努力しているところがこの2人の今後の安定感を示唆しているようで、幸せな気持ちになりました。。作者さんが後書きで言われているように、健児主人公の作品を読みたいし、もちろん、その中に幸せな2人のその後をちらっと見せてもらいたいです。
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