学生になる18歳人口が減る一方で、増え続けた大学――。需給のアンバランスが限界に達し、いよいよ淘汰・再編が始まる。
本書は週刊エコノミスト2018年7月24日号で掲載された特集「大学消滅」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:
はじめに
・再編第二幕の幕開け 人口減で数百校が危機に
・インタビュー 永田恭介
・私大の命運を分けるのは偏差値ではなく経営戦略
・私立大の定員超過抑制
・インタビュー 善本博司
・起死回生へ私大公立化の功罪
・補助金依存度上位50位
・「無償化で大学は生き残れる」は幻想
・外国人留学生
・世界を席巻、日本は「蚊帳の外」オンライン講座「MOOC」の革新
【執筆者】
中根 正義、小林 浩、安田 賢治、木村 誠、松田 遼、浜中 義隆、丸山 仁見、飯吉 透、下桐 実雅子、週刊エコノミスト編集部
【インタビュー】
永田恭介、義本博司