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ライトノベル
墨と雪2 上 【イラスト付き】
2巻完結

墨と雪2 上 【イラスト付き】

870pt/957円(税込)

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作品内容

【イラスト付き】警視庁特殊犯捜査係に所属する篠口は、同僚の遠藤に密かに想いを寄せながら、それも叶わぬ恋と、警察庁警備部キャリアの黒澤と長らく身体だけの関係を続けていた。ある日、事件に巻き込まれ監禁された篠口は、心身ともに深く傷を負ってしまう。そんな篠口を癒すように、黒澤は甲斐甲斐しく支え、寄り添ってくれていた。思うように動かない心と体で、黒澤の優しさに触れ、篠口は今までにない気持ちを抱えるが──?

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • 墨と雪2 上 【イラスト付き】

    870pt/957円(税込)

    【イラスト付き】警視庁特殊犯捜査係に所属する篠口は、同僚の遠藤に密かに想いを寄せながら、それも叶わぬ恋と、警察庁警備部キャリアの黒澤と長らく身体だけの関係を続けていた。ある日、事件に巻き込まれ監禁された篠口は、心身ともに深く傷を負ってしまう。そんな篠口を癒すように、黒澤は甲斐甲斐しく支え、寄り添ってくれていた。思うように動かない心と体で、黒澤の優しさに触れ、篠口は今までにない気持ちを抱えるが──?
  • 墨と雪2 下 【イラスト付き】

    870pt/957円(税込)

    【イラスト付き】警視庁特殊犯捜査係──通称・SITに所属する篠口は、警察庁警備部キャリアの黒澤と長らく身体だけの大人な関係を続けていた。ある日、監禁被害に遭い、心身に深い傷を負った篠口は、長期の入院を経て、なんとか元の生活に戻り仕事に復帰しようと努力を重ねていた。そんな中、常に篠口に寄り添い、献身的に支え続ける黒澤。その甲斐もあり、篠口は少しずつ日常を取り戻し始めたように見えたが──?

レビュー

墨と雪2のレビュー

平均評価:4.9 48件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 穏やかな時間がずっと続きますように。
    はるまきさん 投稿日:2023/12/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 これほど事件の恐ろしさやその後遺症がリアルに感じる作品ははじめてでした。篠口の受けた心の傷に寄り添う黒澤がとても真摯であたたかく、涙が出そうになりました。墨と雪はシリーズ通して辛い部分が多々ありますが、大人の恋愛って良いなぁと、篠口に黒澤がいて良かったなぁと感じました。個人的にレイディに甘々な篠口が好きです笑ふたりの穏やかな時間が永遠に続いてほしいですし、ふたりの関係性が大好きです。この作品に出会えて本当に良かった。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 攻めの包容力に受けも読者も癒やされまくり
    まめぶぅさん 投稿日:2022/7/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 とても気に入って何回も読み返しています。持ってるラノベの中で一番好きな作品です。 「墨と雪」→「墨と雪2(上下巻)」の3冊まとめて読むお話ですが、別作品「甘い水」の登場人物との絡みもストーリーにちょこちょこ出てくるので、そちらを先に読んでいる方がより作品を楽しめます。もちろん「甘い水」未読でも大丈夫です。 作者さんの他作品(平河寮シリーズ)では、はっきり明記はされていませんが攻めタイプキャラとして描かれている篠口が、「墨と雪」では、黒澤相手に「やや不本意ながら」受けポジションを許しています。ここが本作のCPの非常に魅力的な特徴で、強く推したい部分です! とはいえ内容は、犯罪被害やPTSDなどをとことん描いておりとても辛く痛々しいものなので、多少読む人を選ぶ部分ではありますが、「墨と雪2」の2冊の分量をかけて、その傷をゆっくりと癒していくので、悲劇から後の、じわじわとした甘い幸福感を堪能することができます。作者の深い洞察力をもって丁寧に表現される、犯罪被害による酷い心の傷。それを癒す黒沢の行動には、彼の知性・胆力・包容力が惜しみなく発揮されていて、読んでいるこちらもその愛にうっとりし、幸せな幸せな気持ちにさせられます。 本来は可愛がったり甘やかしたりしたい側(攻め)である篠口が、上司であり余りにも隙のない男・黒澤相手に、仕方なしに時々は挿入を許す、といったドライな関係から2人は始まっており、そこも大人びていてニヤッとしてしまうような情事なのですが、黒澤はそんな篠口が可愛くて仕方ないし、何年でも待つよってスタンスなのです。堪らんカッコいい。 そんな2人なので、下巻ラスト頃のエチシーンに凄い好きなシーンがあってニンマリしちゃうし、こういう受けって最高やん、そしてそんな受けをモノにしちゃう攻めって最強やん、と大満足しました。 やや硬派な文体が、本作のテーマにマッチしていて、驚くほどに何度も読み返したくなります。挿絵もイメージにピッタリでとても良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) シリーズものですがこれだけでも読めます
    あんバターさん 投稿日:2022/5/15
    この「墨と雪2」が発売された時すごく盛り上がっていて、そんなに面白いんだ〜と興味本位で前作「墨と雪」を購入していました。しばらく積んでいてようやく読み始めたものの、登場人物の多さや(警察の所属だから仕方ない)、それまでにも何かあったの?と思 わせる流れに???と思っていましたが、シリーズものでした〜□ アチャー□と思いつつも、それまでの流れを知らなくても読み進めることはできたので、とりあえず読んでいたのですが…。なんですか、この話は!!めちゃくちゃ面白すぎました。「墨と雪」がとても気になるところで終わっていたので待ちきれず(これをリアルに追っていた方々は6年待ったんですよね?スゴい!)すぐにこの「墨と雪2」を購入し、一気に読んでしまいました。 今回あえてネタバレは書かないことにしますが、警察のお話なので事件が絡んでドキドキハラハラな展開はありますが、大人の深いしっとり、じんわりとした愛情をじっくり時間をかけて読ませてもらえて、ホントに幸せでした。 すごく大きな沼の入り口に既に足を踏み入れてしまった感があるので、これはもうちゃんとこのシリーズを通して読まないと死ねないな?という心境です。幸いにもこちらのレビューやかわい先生御本人があとがきでも正しい順番(笑)をご教示してくださっているので、これから集めて読み通します!! もっとみる▼
  • (5.0) 5作目:感動◎読み終わりたくなかった
    わっきゃさん 投稿日:2022/7/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 (BL小説・上下巻完結) 黒澤さん×篠口さんの三冊とても良くって、 読み終わりたくなかったです。 救出が終わりではない現実の残酷さがこれでもかと刺さり、 胸が締め付けられるのだけれど、その中でも少しずつ明るい希望が見える展開に愛が溢れ◎ 黒澤さんが憎らしいほど男前でしたね〜 元嫁さん・篠口さん・レイディと困難な相手にだけ、 惜しみなく愛で包み込むイイ男◎素晴らしい!! 生きる気力がない篠口さんの減らず口が増えていく展開には、 嬉しくて涙が出て、黒澤さんを暴君と罵りながらも担ぐことを忘れない篠口さんらしさがとても良き◎ 最大のピンチの時の宮津さんと神宮寺君の心配りにも惚れたし 生方さん筆頭のチーム全員が大好きです!!一作目からの各CPのドラマは全てこれを読む為の序章のようなこのシリーズが益々好きになりました〜!!感謝◎他CPの後日譚も読みたい!! 全シリーズ何度も読み返しては感動と気付きの嵐ですw 宮津さんには独身を貫いて欲しいと思ってきたけど、 その気持ちも揺らいじゃう〜(笑) ◆警察モノ〈平河寮シリーズ〉現在8冊配信。 1:天使のささやき(1.2巻)→ 2:甘い水(1.2巻) → 3:Zwei → 4:墨と雪 → 5:墨と雪2(上下巻) 続きを読む▼
  • (5.0) あんな風に愛されたいと思ってしまう
    TJKさん 投稿日:2022/3/21
    黒澤の愛が広くて温かくて慈しみ深くて、小説を読んでいて初めてです…そういう愛情を向けられる相手を「羨ましい」と思ってしまいました。架空のキャラなのに変だと思うけど、あんな風に愛されたいと思う人は多いのではないでしょうか。そんな愛情を一身に受 ける篠口は、繊細で人の心の機微に聡くて相手の心を読む事に長けているのに、目の前の黒澤の気持ちには超がつく程鈍感で、同じように黒澤に対する自分の気持ちにも鈍い…そんな抜けた所がまた可愛いんですけどね。多分黒澤もそう思っているだろうなと。それにしても…篠口には何度も何度も辛い現実がのしかかってきて、出口(ハッピーエンド)がないんじゃないの?とか、どう乗り越えるの?とか、明るい行く末を全然想像できなくて読んでいて苦しかったです。タイトルの『墨と雪』は、単純に黒澤と篠口の事だと思うのですが、勝手にタイトルと絡めて「黒澤の優しく包み込むような愛情で、雪が溶けるようにゆっくりと篠口の心を解していったのだな。」と思いました。あとは、個人的にシリーズで時々出てきて存在感だけ際立っていた黒澤という男が、篠口ただ一人には何もかも投げ打ってでも(実際はそうしなくてもいいくらい全方位デキル男ですが)誠心誠意尽くすような愛情深い人間だった事に安心しました。 もっとみる▼
  • (5.0) 大人の恋
    クロエれおさん 投稿日:2022/3/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 前作で別荘から救出された篠口のその後。どうなってしまうのか。当事者として、どんな知識があろうとも、当事者になってしまうと、知識なんて役に立つものじゃない。篠口の苦しみが、ヒシヒシと伝わってきます。その篠口を引き受けて庇護する黒澤。ゆっくりとじっくりと、篠口を見守り宥めすかす。大人なはではの余裕とも言えるけれど、篠口を追い詰めないように気をつけて見守ってくれてます。あそびだったものがいつしかホンモノへと変化して、手の中に入れたいと黒澤が思うのが、もう、わかる!!大切なものだと噛み締めるように大切に篠口を護る。あぁ、もう、カッコいい!大人の恋愛!大人の男の色気!最高に萌えます。円陣闇丸先生のイラストも素敵すぎます!上巻の表紙めくった先のカラーイラスト。篠口のお尻のラインが最高すぎます!エ○ガッツリ。でも、なんというか色気ダダ漏れな感じで素敵でした…!ワンコがそばにやってくるのですが、わたしもわんわん物 物語大好きです!あー、待った甲斐ありました。好きです!このシリーズ。 続きを読む▼

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