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経典釈文論語音義の研究(東洋学叢書)
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経典釈文論語音義の研究(東洋学叢書)

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作品内容

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【内容紹介・目次・著者略歴】
『経典釈文』「論語音義」は、何晏『論語集解』を軸として、『論語集解』諸本、『論語鄭玄注』など異本間の字句の異同、難解字への音釈、漢魏六朝間の論語説家の注釈を集成し、より正しいテキストと字音を示す目的で、六朝末に陸徳明(550-630)によって撰述された。中国では唐・開成2年(837)に建立された開成石経以後、論語本文はすべて開成石経に従うようになり、その結果、「論語音義」の記述とずれが生じ、「論語音義」修改の遠因となった。一方、日本には開成石経以前の論語古写本が伝存し、しかもそれら古写本には現在通行する「論語音義」に見えない多くの条目が書き入れられている。本書は、日本に伝わる鎌倉時代の論語古写本と開成石経系統の論語テキスト、さらに論語古写本から輯佚した「論語音義」と通行本「論語音義」を対比検討して、「論語音義」に関わる諸問題を解明する。日本古代における中国古典の学び方を知る上でも、多くの示唆を与える画期的業績。

【目次より】
凡例
序章 『経典釈文』「論語音義」研究の試み
一 陸徳明と『経典釈文』 二 『経典釈文』「論語音義」研究の目的と本書の構成
第一章 『経典釈文』「論語音義」の成書
一 「序録」に見える「論語』注釈書についての疑問 二 「序録」に見える『論語』注釈書の検討 三 「論語音義」の依拠した『論語』注釈書 四 「論語音義」所引の論語説と皇侃『論語義疏』
第二章 『経典釈文』「論語音義」を通じてみた『論語鄭玄注』
一 鄭玄による「魯論読正」記事 二 「論語音義」所引の『論語鄭玄注』
第三章 『経典釈文』「論語音義」を通じてみた『論語集解』
一 「論語音義」所引『論語集解』と『論語』諸本比校 二 「論語音義」が依拠した『論語集解』の分析
第四章 『経典釈文』「論語音義」の修改
一 「論語音義」に見える「本今作(無)」「今本」「今注」と『論語』諸本との比校 二 「論語音義」に見える「本今」とは 三 集解に「本今」が用いられる場合と用いられない場合 四 経に「本今」が用いられる場合と用いられない場合 五 「論語音義」の所引句が依拠した底本の解明 六 古抄本『論語集解』書き人れの「論語音義」より「本今」を考える
第五章 日本における経書研究と『経典釈文』の受容
(一) 藤原頼長の経書研究
(二)『経典釈文』と『全経大意』
(三) 鎌倉時代写『論語集解』断簡とその書き入れ
附論一 定州漢墓竹簡『論語』試探
附論二 『論語鄭玄注』は日本に伝来したのか
まとめ
あとがき
初出一覧

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

高橋 均
1936年生まれ。中国文献学者。東京外国語大学名誉教授。
東京教育大学文学部漢文学科卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。
著書に、
『中国語解釈の基礎』『論語義疏の研究(東洋学叢書) 』『経典釈文論語音義の研究(東洋学叢書)』など、
訳書に、趙紀彬『論語新探 論語とその時代』温端政『諺語のはなし 中国のことわざ』 (共編訳)などがある。

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  • 経典釈文論語音義の研究(東洋学叢書)

    8,550pt/9,405円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    『経典釈文』「論語音義」は、何晏『論語集解』を軸として、『論語集解』諸本、『論語鄭玄注』など異本間の字句の異同、難解字への音釈、漢魏六朝間の論語説家の注釈を集成し、より正しいテキストと字音を示す目的で、六朝末に陸徳明(550-630)によって撰述された。中国では唐・開成2年(837)に建立された開成石経以後、論語本文はすべて開成石経に従うようになり、その結果、「論語音義」の記述とずれが生じ、「論語音義」修改の遠因となった。一方、日本には開成石経以前の論語古写本が伝存し、しかもそれら古写本には現在通行する「論語音義」に見えない多くの条目が書き入れられている。本書は、日本に伝わる鎌倉時代の論語古写本と開成石経系統の論語テキスト、さらに論語古写本から輯佚した「論語音義」と通行本「論語音義」を対比検討して、「論語音義」に関わる諸問題を解明する。日本古代における中国古典の学び方を知る上でも、多くの示唆を与える画期的業績。

    【目次より】
    凡例
    序章 『経典釈文』「論語音義」研究の試み
    一 陸徳明と『経典釈文』 二 『経典釈文』「論語音義」研究の目的と本書の構成
    第一章 『経典釈文』「論語音義」の成書
    一 「序録」に見える「論語』注釈書についての疑問 二 「序録」に見える『論語』注釈書の検討 三 「論語音義」の依拠した『論語』注釈書 四 「論語音義」所引の論語説と皇侃『論語義疏』
    第二章 『経典釈文』「論語音義」を通じてみた『論語鄭玄注』
    一 鄭玄による「魯論読正」記事 二 「論語音義」所引の『論語鄭玄注』
    第三章 『経典釈文』「論語音義」を通じてみた『論語集解』
    一 「論語音義」所引『論語集解』と『論語』諸本比校 二 「論語音義」が依拠した『論語集解』の分析
    第四章 『経典釈文』「論語音義」の修改
    一 「論語音義」に見える「本今作(無)」「今本」「今注」と『論語』諸本との比校 二 「論語音義」に見える「本今」とは 三 集解に「本今」が用いられる場合と用いられない場合 四 経に「本今」が用いられる場合と用いられない場合 五 「論語音義」の所引句が依拠した底本の解明 六 古抄本『論語集解』書き人れの「論語音義」より「本今」を考える
    第五章 日本における経書研究と『経典釈文』の受容
    (一) 藤原頼長の経書研究
    (二)『経典釈文』と『全経大意』
    (三) 鎌倉時代写『論語集解』断簡とその書き入れ
    附論一 定州漢墓竹簡『論語』試探
    附論二 『論語鄭玄注』は日本に伝来したのか
    まとめ
    あとがき
    初出一覧

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    高橋 均
    1936年生まれ。中国文献学者。東京外国語大学名誉教授。
    東京教育大学文学部漢文学科卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。
    著書に、
    『中国語解釈の基礎』『論語義疏の研究(東洋学叢書) 』『経典釈文論語音義の研究(東洋学叢書)』など、
    訳書に、趙紀彬『論語新探 論語とその時代』温端政『諺語のはなし 中国のことわざ』 (共編訳)などがある。

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