まわる! ゆれる! ゆがむ!
驚異の錯視ワールド、ふたたび。
止まっている絵が動いて見える、
同じ明るさなのに同じに見えない、
まっすぐなはずの線が傾いて見える……。
錯視デザインの第一人者が、錯視図形のつくり方を指南しながら、
錯視の心理学も解説した究極の錯視ガイドブック。
新たに「赤く見えても赤ではない……自分でつくれる色の錯視」を加えた。
●あとがきより
錯視デザインは他人がつくったものを鑑賞するだけでも面白いが、
自分自身でつくる醍醐味はそんなものではなく、極上である。
究極の道楽なのだ。
第1章 錯視とは何か
第2章 静止画がなぜ……止まっているものが動いて見える錯視
第3章 同じ明るさなのに……明るさの錯視
第4章 水平のはずが……傾きの錯視
第5章 赤く見えても赤ではない……自分でつくれる色の錯視
第6章 だまし絵は錯視か?――いろいろな錯視