「痛い……痛い、です……信政様ぁ……」
「わんこ……ごめん、ごめんな……」
「ぐすっ。いえ、でも……嬉しいんです……。
わたしたち、ちゃんと……できたのですね」
泣き笑いの顔を見せる犬姫と抱き合いなが
ら、彼女のねだるままに口付けし合う。
痛みを紛らわせようとする犬姫とは反対に、
口付けを交わしつつも――信政は、必死に射
精感を押し殺していた。
なにしろ彼女の膣内は、はじめて侵入して
きた異物を押し出すために、ぐいぐいと締め
つけてきているのだ。
しかも、亀頭の部分に絡みついている媚肉
はコリコリとしたツブツブの媚肉壁。
どうやら犬姫の膣孔は、名器の代名詞とさ
れる「数の子天井」というやつらしい。
(超絶に綺麗で可愛くてスタイルもよくて、
しかも名器持ちとか……どんだけだよ!)