モンスターに全滅させられた村の生き残り→勇者パーティーの一員→追放の流れのときに、自分がいなくなったら困るのはあっちってのはただの根拠の無い自信家になる。そこまで自分の強さを自覚する根拠がこの流れだと自然には無い。卑屈っぽく自分なんてただの
って書いてある箇所もけっこうあるし、どっちなんだ?と。
このような理屈や流れのつながりに足りない部分が多い。結果、主人公はただの独善的な自信家と卑屈が混ざった変な感じだし。1巻の途中で萎えて読むのやめた。よくあるパターンを持ってきたとしても、もう少し丁寧に書こうよと思った。
もっとみる▼