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東京・恵比寿にて人気を誇りながら、2015年に惜しまれつつ閉店したデザートの店「歩粉(ほこ)」。現在は、京都・北区にて再オープンし、あっという間に関西のみならず、全国の焼き菓子好きな女子が駆けつける人気店になりました。これまでに、約3年間アメリカに滞在し、バークレーのオーガニックレストラン「シェパニーズ」およびポートランドの人気ベーカリー数軒で研鑽をつみました。スウェーデンの「ローゼンダールカフェ」にてインターンも経験。本書では、その旅を通じて見つけた新たなレシピや素材使い、また日本を離れることによって改めて魅力を再認識した和素材を生かしたレシピをふんだんに紹介いたします。素朴でほっとするおいしさなのに、どこにもない味。それが歩粉のお菓子の魅力です。