超人的な嗅覚を持つ九条覚と、人に触れられるのが苦手な甘楽(つづら)ひなたは、たどたどしくも互いの心とカラダを求めあう。海外研修でニューヨークを訪れた九条。レイもかつて、調香師としてこの街で暮らしていた。嗅覚を失ってもなお香水を生み出し続け、人々を新たな世界へ誘ったレイ。九条はレイを想うとともに、自分にとって新しい世界を見せてくれたのは甘楽であったと気付く。そんな中、ふと訪れた古書店で九条が出会ったのは―。五感に訴える官能的なピュア・ラブストーリー!!(45P)(この作品はウェブ・マガジン:Love Jossie Vol.109に収録されています。重複購入にご注意ください。)