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作品内容

転校生の長門は腕っぷしが強くて曲がったことが大嫌い。学校で会った美人な藍を女だと思いこんだ長門は、藍に殴られ気絶させられてしまう。それ以来、藍のことが気になる長門だったが、藍はお前には興味ないと言い放つ。学校を仕切る派閥のトップの男しか見ていない藍には忌まわしい噂があって――?大量描きおろし後日談を収録。

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  4巻まで配信中!

  • ROUGE

    657pt/722円(税込)

    転校生の長門は腕っぷしが強くて曲がったことが大嫌い。学校で会った美人な藍を女だと思いこんだ長門は、藍に殴られ気絶させられてしまう。それ以来、藍のことが気になる長門だったが、藍はお前には興味ないと言い放つ。学校を仕切る派閥のトップの男しか見ていない藍には忌まわしい噂があって――?大量描きおろし後日談を収録。
  • ROUGE 感情教育(分冊版)

    200pt/220円(税込)

    藍と長門の文化祭編が登場!※こちらの作品は「赤と黒」にも収録されております。重複購入にご注意ください。
  • HIGH SCORE NIGHT!!(分冊版)

    200pt/220円(税込)

    藍と長門のしたいこと――ふたりで紡ぐ愛のお話。※こちらの作品は「赤と黒」にも収録されております。重複購入にご注意ください。
  • ラヴィアンローズ【電子限定かきおろし漫画付】 1

    670pt/737円(税込)

    長門と出会った藍が幸せになるための愛の物語。男前で喧嘩の強い長門と気が強くて美人な藍は甘い恋人同士。ある日、渋谷の族を刺した長門を慕う後輩の陸奥が遅れて入学することに。最近おあずけばかりの藍は、屋上で長門といちゃついてるところを陸奥に見られてしまい――? ※帯に記載のプレゼントフェアは電子版は対象外となりますので、お気をつけ下さい。

レビュー

ROUGEのレビュー

平均評価:4.6 574件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 高校生だけど…
    れーなさん 投稿日:2024/3/11
    『赤と黒』と繋がりがあるのでぜひ両方読んでほしい。 高校生なのにヤクザ感があるし、男の世界でのBLって感じです

高評価レビュー

  • (5.0) 愛を知って情緒育つ系物語、これ大好き〜
    まめぶぅさん 投稿日:2022/1/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 受けの藍ちゃんが、美人であるがゆえに辛い過去があって、でも自尊心は失ってなくて、とても魅力的。先輩の性処理係だった描写もあるので、そういうの辛い方はご注意下さい。2コ上の先輩、1コ上の先輩との高校生活を、藍ちゃんなりに必死に生き延びてきて、そのため行動も感情も歪なんだけど、攻めの長門と出会って少しずつ世界が変わっていくこの多幸感がたまらん!藍ちゃんのあまりにも危うい、暗い境遇に対して、長門という強くて真っ当な「ザ・陽の者」ヒーローを嫌味なく当ててくる作者さんの力量が素晴らしい。長門が完璧過ぎず、やや鈍いとこもあるその抜け感が絶妙なのです。 作中では、頭(トップ)とるとか派閥とかやくざとかいう単語飛び交ってますが、ゴリゴリの闘争シーンとか筋肉美とかを期待して読むお話ではないです。描かれている人物達は皆細くて耽美な雰囲気があり、三原ミツカズさんとか楠本まきさんなんかを連想する、モノトーン使いが美しい作者さんです。でも男子高校生らしい男気なんかは上手に描かれていて、私はこれくらいの不良物が読みやすくて好きです。 エチシーンは、受けの恥じらう表情と攻めの遠慮しつつもムラムラきちゃうもどかしい感じが出てて、あ〜良い良い。通常は、攻めが受けを丁寧に慣らしてあげる前 戯が大好物なのですが、こ、これは…新しい〜。こういうのもええな…こんなの可愛いしかないやん…。藍ちゃんと長門を見守ってきた読者大満足のすごくすごく良いエチをしています。100点!(作者さんの、いつも白抜きの要らないギリギリの描写を狙ってるとこも、ストレスフリーで好きです) 後半別の短編が66ページ入ってます。このお話もとても良かったのですが、できればROUGEシリーズの短編で統一して欲しかったぞ。今回シリーズ一気読みしましたが、読む順番や、収録されている短編の重複などが分かりにくいのが難点。これは、いいね数上位の方のレビューがめっちゃ参考になりました。大感謝です。 ストーリーとしては「ROUGE」で綺麗に完結してる感もあるので「ラヴィアンローズ」でダラダラしちゃわないかな?と少し心配ですが、キャラ達が魅力的で大好きなので、楽しみに読み続けたいと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) これは大当たり。超オススメ。
    MWさん 投稿日:2021/1/19
    初読み作者さん。評判よくて気になってた作品だけど、ヤンキーBLだから趣味じゃないかもと読むのを躊躇してました。そんな数時間前の自分を殴ってやりたい!!!うおおおおおこれはハマる。びっくりハンマーで机をピコンピコン叩きたいくらい当たりで良い! !!ヤンキーだからと迷ってる人いたら、迷うのは時間が惜しいので一刻も早く読んでくださって大丈夫、これはヤンキーの皮を被ったシリアスなDKの友情と愛の物語です。本気でオススメします。ヤンキー蔓延る高校に転校してきた2年生の長門。前の学校では女生徒にセクハラで手を出した先生を殴ってきたらしい。喧嘩が強くて漢気があって人望があるから人が集まりあっという間に2年のトップになる。そんな中、3年生でトップはってるヤクザの息子大和を崇拝してる同学2年生の藍が長門にいきなり喧嘩仕掛けてくる。藍は以前のトップにオンナ扱いされルージュをひかれて凌/辱されていたところを救ってくれたのが大和。だから大和の命令なら何でもする。たぶん、大和のために死ぬんだろうって思う。そういう藍のことが気になって、欲しいと思ってしまう長門は、キスしてしまうけど、藍の嫌がることはしたくないから藍の気持ちをいつも優先する。藍は何を想ってる? レビューで攻めくんがベストオブ攻、受けくんがベストオブ受って書かれてましたが、まさにその通りかも。とにかく攻めの長門が人格ができてて素晴らしい。家業の卸の手伝いで朝3時とかに起きてる。そしてもんのすごく受けの藍のことを大事に思いやってるひと。エチの時でさえ、ちゃんとなにをしてほしいかを聞いてる。そして受けの藍は、実は喧嘩は強いけど一途で健気で静かに漂う色っぽさがたまらないです。「今 〜」っていうくだり、あれは何ですか?!私が鼻血吹きそうになりましたよ。 あと、シリーズでたくさん出てますが、私知らなくて買ってしまったんですけど(作者さまへのお布施だ。。)番外編で必読の「感情教育」と「high score night」はスピンオフの「赤と黒」の1巻に載ってるのでそちらを買うほうがお得です。続編のラヴィアンローズは1巻以降も続くようで、楽しみで仕方ない。。赤と黒、これから読みます! もっとみる▼
  • (5.0) 攻がかっこいいってこの上なく幸せだ!
    あいかさん 投稿日:2022/7/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 ずっと気になっていた作品で、一気に購入しました。表紙の美しさもさることながら、その後の扉絵がまた熱を感じられ、雄々しさとかお互いが求め合っている感とか、美しさがとにかく半端ない!表紙と扉絵だけでもしばらく見惚れてしまったほどでした。 さて、ストーリーは藍の過去は壮絶でしたが、登場人物達がめちゃくちゃかっこいいので、思った以上に穏やかで平和な感じがしました。藍自身が自分をかわいそうだと思っておらず凛とした強さをもっているのがいいですね。なのに長門の言動からピュアさが滲み出るのもまたキュン…と萌え、藍ちゃんに夢中になる気持ちがすごくわかる!!惚れる!!一方、そんな藍の懐に入ることができる長門がほんといい男で、何度唸ったことか…笑。友達にもおかしいことをきちんと「やめろ」と指摘するし、藍の過去を聞いても態度を変えることなく接するし、でも自分の気持ちはきちんと伝えるし、1番強い人なのに偉ぶるでも人を従えようともせずに誰が何をしようが思おうが、「自分が一緒にいたい人といる」と、人を大切にすることができる人。はぁ…。攻がかっこいいってこの上なく幸せだ笑。ほんとありがとうございます! 大和さんも大人の魅力溢れる人でしたね…。てっきり一悶着あると思っていたのですが、さすがでっかい男は違うなぁとある意味誇らしくなりました笑。藍と長門のイチャラブも深まって日常の何気ない時にも甘い雰囲気が纏われてニマニマ…。私も幸せな気持ちになります。 とはいえ、藍の家庭事情のこともわかり、「家族になろうよ」の音楽が流れてきそうな雰囲気の中、日本一の川コンビが不穏でドキドキしています。長い方の信濃!広い方の利根!そして、川じゃないけど陸奥!笑 この3人が2人の幸せを壊さずにストーリーをより盛り上げてくれたらと思います。 長門と藍の言葉が飾らず素朴でまっすぐ心に届くんですよね。私も人として大切なことを当たり前にできる人でありたいです。続きも楽しみにしています。 続きを読む▼
  • (5.0) 大事にされる、愛されることで強くなる
    ぺんねさん 投稿日:2022/1/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 まずタイトルが絶妙。長門が藍に惚れるきっかけでもあり、藍の過去にまつわる胸糞悪い遺物でもある。ヤンキー校らしく殴り合いの場面やごうか○などの描写もあり、そこに差し伸べられた手に救われ今がある…といった感じの設定でした。世界観をより楽しむためには、藍が「王様」と慕う大和と矢萩がメインのコミック「赤と黒」も合わせて読むのがいいかと思われます(ROUGEシリーズの分冊版二冊はそちらにも収録されています)。ROUGEは、長門と藍のボコり合いから始まり恋人になるまで。ラ・ヴィ・アン・ローズは、恋人になった二人がイチャイチャしつつ周囲の喧騒に巻き込まれたり後輩にちょっかいかけられたり更に愛を深めたりしていきます。ずっと自分の居場所が欲しかった、と打ち明ける藍の生い立ちは本当に不遇で、だからこそ長門に大切にされ本来の無垢で可愛い部分が表情や言動に出てきてるのが嬉しい。太一の言葉を借りるなら、まさに「幼女」といったところ。喧嘩がはちゃめちゃに強くて美人で無垢な幼女。一度心を許した相手にみせる距離感の近さが可愛い。でも、歯向かう相手は容赦なくボコボコにします。一方の長門は「いい男」という形容が本当に似合う。家族や仲間を大切にする、面倒見のいい一本筋の通った男前。藍のことを心から大切にしているのが分かるし、そうして愛されている自覚が藍をさらに可愛く強くしています。また、藍が後輩にちょっかいかけられた時、解決したからこの話はもうおしまいっていう藍の気持ちを尊重しつつ、絶対誰にも渡さないってちょっと意地悪く抱いちゃう独占欲の強さ…どことなく危ういバランスを保っているところも魅力かなと。えっちぃ場面の描写はそこまで具体的じゃないけど、学校でフェ○っちゃうのは興奮しました。 続きを読む▼
  • (5.0) 藍くんがどんどん可愛く愛おしくなっていく
    パンさん 投稿日:2021/8/19
    みんな大好きROUGEシリーズ!いやほんとですね。僕にとっても大好きなシリーズになりました。 このシリーズ、僕はそれぞれのキャラクターの境遇や気持ちにいちいち感情移入してしまって、シリーズ通して情緒が揺さぶられまくりで大変でした。感情の揺 れが忙しい…疲れました…。でも最高に面白く心魅かれるストーリー。 分冊版の『〜感情教育』と『HIGH SCORE NIGHT!!』はスピンオフの『赤と黒1』にも収録されています。僕はあらすじ基本よく読まないので知らずに分冊版でも買ってしまったんですが、HIGH〜のエピソード、最初の始まり方が分冊版と赤と黒に収録されているバージョンとでは少し違っていたので、これはラッキー!と思って読みました。 『ラヴィアンローズ1』はROUGEシリーズで今のところ最新刊なので、僕は『明日世界が終わるなら』を読んだ後に読みました。個人的に明日〜を読んだ後に読む事をお勧めします。明日〜を読んで苦しくなった後にラヴィアン〜を読んでハッピーな気持ちになりました。ラヴィアン〜はまだ続編あるみたいなので嬉しい。どんどんハマっていきますね。 *読む順、一応参考までに、未読の方へ… ・発売昇順:『ROUGE』→『赤と黒1&2』→『re Rouge et le Noir』→『明日世界が終わるなら』→『ラヴィアンローズ1』 ・物語時系列順:『明日〜』→『赤と黒1&2』→『ROUGE』→『ラヴィ〜』 シリーズ作品数細かくて多いので自分へのノートという意味も込めて。すいません、レビューごちゃごちゃしてて。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

男前な二人にシビれる
営業:カレー王子(シーモアスタッフ)
桂先生が描く、男前なヤンキー・長門×美人ヤンキー・藍の高校生BL。お互いに喧嘩が強く男前。ヤンキー高校で頂点を競う姿には少年漫画的な絆の深さを感じます。高校生ならではの青い恋愛と男同士特有のアツい展開にシビれる一冊。ライバルものが好きな方にオススメです!

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