モノに宿る魂を通して人々の清濁合わせた願いに寄り添い、時には浄化させ昇華させてゆく物語です。この作品はどの巻も何度読んでも読むと必ず無意識に涙が出ます。そのくらい心に響くし力のある作品だと思います。真崎先生は作画にくせがあり万人には向かない
のかもしれませんが、ぜひ読んでみてほしいマンガです。タイトルからして少し古くさいですが、それでも作品中の主題に対する言葉選び、表現、訴えたいと思う時事時世など、説教臭くもあるのですが考えさせられる作品です。私は子供を持ってから特に響くようになりました。
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