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青年マンガ
仕掛人 藤枝梅安 (1)
10巻完結

仕掛人 藤枝梅安 (1)

600pt/660円(税込)

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作品内容

【 池波正太郎、最高傑作 新生!! 】必殺の針で悪を葬る、暗黒街の殺し屋。鍼の名医でありながら殺し屋として悪党・外道を葬る藤枝梅安の活躍を描いた傑作ピカレスク、最新第1巻。『鬼平犯科帳』『剣客商売』に並ぶ池波文学の最高峰、ここに新生!

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レビュー

仕掛人 藤枝梅安のレビュー

平均評価:4.5 4件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 絵はすごい顔ばかりだけど面白い
    nijikoさん 投稿日:2023/5/28
    この作品を購入したのは、原作の7冊合本版を購入するまえに、読んでおこうと思ったから。こちらの絵のほうのマンガを選んだのは、もう一つの絵はどうにも好きになれなかったから。(ゴルゴはキライ) このマンガの展開がスピーディで、サラッとしていて面 白く最後まで購入し読み終えてから、原作の小説7冊合本を購入し、一つのエピソードを読んでから、その部分に該当するこのマンガを読み返しています。ときに、原作の視点を作り直してマンガにしてあるエピソードもあり、正直、原作より面白いと思いました。でも、原作は、もっと彦次郎が活躍しているし、仕掛けは困難なものが多く、段取りを考えるのに苦労し、失敗しかけたり、情に走ったりで、もっと人情の機微を深く描かれていることがわかりました。特に「梅安 針供養」編は、マンガの展開が早すぎてはしょりすぎ。はしょった部分を次巻「梅安 大掃除」にまとめて描いていますが、引退した元締 かめえもん が仕掛けの起りになった理由が、かめえもん の年齢と矛盾していると思います。原作のほうが、かめえもん が命がけで起りとなった背景に納得できます。 原作がちょっと濃いので、じっくり読んでは、こちらのマンガを読んでふーーんと思って気分転換できるので気に入っています。 絵はどうも好きにはなれません。小杉さんはもっと小柄です。でも、絶筆となってしまった「梅安 冬時雨」を描ききっていて、その結末には納得できます。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 泣ける
    さよきちさん 投稿日:2021/9/30
    試し読みしたら先が気になって仕方ない。笑 だけど泣ける話ばかりで、辛いやり切れない被害者の気持ちをスカッとさせてくれます。 怒りに燃えるのに、どこまでも冷静沈着な主人公が凄い!
  • (5.0) とにかくカッコイイ
    いっちゃんさん 投稿日:2021/1/29
    かつて、さいとうたかお先生も描かれた作品ですが、それとは違った趣があります。 見た目だけでなく、生き様そのものがカッコイイ。
  • (4.0) 想像してたより面白さ◎!
    ひいとさん 投稿日:2021/1/20
    別の方が書いた方しか知らなかったけど、これは面白い!続きが読みたいと購入しちゃいました! だんだんと主人公目線になりました!

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

鍼医師と仕掛け人の二面を持つ男の時代劇
編集:クリアブラック(シーモアスタッフ)
藤枝梅安(ふじえだばいあん)は、江戸のはずれにある品川台町に住む鍼医者。腕も良く、面倒見が良い人柄で患者からも慕われていました。しかし、それは表の顔。実は梅安は金で殺しを請負う仕掛け人。そんな梅安の元へ新たな依頼が舞い込みます。さっそくある女房を殺す依頼を受けた梅安。しかし、依頼人は以前同様に女房殺しを依頼した男。この依頼には何か裏が…?冷酷な仕掛け人の一面と、普段の穏やかで面倒見が良い鍼医者とのギャップに驚かされ、梅安の鮮やかな殺しの手腕に見惚れるでしょう。どちらの仕事にもやりがいを持っているところも素敵な一面。池波正太郎の名作をコミックにしているので、池波正太郎ファンなら必見!原作は池波正太郎先生、作画は武村勇治先生で、全10巻完結済みです。テレビドラマ化や映画化も果たし、「必殺シリーズ」の元になった傑作なので一度読んでみてください。

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