自分自身の生き方について悩む男子高校生が叔母さんの解説するキルケゴールの対絶望への哲学を通して自己確立に目覚めていくストーリー。
難しい哲学書を読むよりとても解りやすかった!よく虚無感に襲われる人や、刹那的に生きる事に疲れている人、何に悩
んでいるのか分からないって言う人は参考になると思う
先人も自分と同じ様に人生に悩んだり苦しんだりしてるんだと知って安心したというか…こういう哲学を人生をかけて後生に遺してくれた先人に感謝、おかげで悩みに対して早く立ち向かう事ができるし(その分現代には悩みが尽きないけど)。
人間の悩みって普遍的なんだなー。
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