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青年マンガ
浮浪雲(はぐれぐも) 108
112巻完結

浮浪雲(はぐれぐも) 108

630pt/693円(税込)

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作品内容

通算1000話突破の金字塔!

生きる喜びを見失った老夫婦が最後に選んだ道は?…「晩秋の海」
自分をたらせ。雲の言葉の意味を考える男が辿り着いた答えは?…「たらす」
進むべき道、生きる道に迷える青年・青田にとって、浮浪雲は認めたくない存在なのだが…通算1000話となる「ひねもす」他、時に重厚に、時に軽やかに「人生」を描き出す全9話収録。

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作品ラインナップ  全112巻完結

  • 浮浪雲(はぐれぐも) 101

    630pt/693円(税込)

    ぐらり、人生が少し違って見えてきます。

    唯一の生きる希望とは、浮浪に「あちきと遊ばない?」と声をかけられることだと常々言っていた老婆。死に際に、枕元に立った憧れの浮浪に老婆は言う「帰っとくれ!」その理由とは?……『乾物の味』。他、ほんの少し肩の荷が下りたり、隣に住んでる人の心配事がわかったり…昨日までの人生が少し違って見える全9編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 102

    630pt/693円(税込)

    世界はこんなにも豊かだ。人がいるから。

    女房が病床にあるのに、隣の家の奥さんとヤッてしまった亭主…殺人事件に発展した夫婦間の本当の理由は…!?「女房の隣の横」
    女房がある日突然姿を消した……原因は不甲斐ない自分のせいだと考えた男は…?「地女」
    ひとり黙々と、自分の墓を掘る坊主がいる…なぜ?「墓穴」  ほか、
    喜びと哀しみ、希望と絶望、沈黙と饒舌……
    今日を生きるヒントに溢れる全9編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 103

    630pt/693円(税込)

    人間の営みは、馬鹿馬鹿しくって、哀しい。

    婚礼の前日に、一度だけ過ちを犯す花嫁の心理を描いた『狐の嫁入り』。
    『跡継ぎ』で語られる、腹を痛めて産んだ我が子を抱けない女の覚悟。
    「あちきはいつも女に愛想尽かされるんです」と笑う浮浪雲の爽快。『素泊まりの人』。
    我が子の将来に絶望した母がとった、絶望的な“愛の形”とは?
    『はぐれくも蛛』………
    魂の救済と慰安を求めるすべての人へ。
    全九編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 104

    630pt/693円(税込)

    人は、他人がいるから幸せで、不幸だ。

    吉良邸の井戸で黄金の光を目撃した新之助が…!?「黄金伝説」。
    浮浪雲のいいかげんさが、どうにも許せない青田師範がガツンと…!?「ぺにしりん」。
    品川宿で保険金殺人が起きる!浮浪雲とカメさんの夫婦は…!?「生命金」。
    最愛の母を喪った息子。死ぬのは悲しい。でも生きるのももっと悲しい……「慈悲」。

    人と人が集まって街になる。人は人がいて笑い、人は人がいて泣く。
    馬鹿で哀しい人間関係を描いた珠玉の全9編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 105

    630pt/693円(税込)

    一つ一つのセリフに真実がある。嘘がある。

    「心ないようで、ある。あるようで、ない。いわば空(くう)なるものじゃ」
    「西洋を妄信狂信は危険であるぞ」「医療は神にも勝る」
    「オレの恋心はどうしてくれるんだよ。オレの絶望はどうしてくれるんだよ」
    「おとうちゃんの命はおとうちゃんのものだけど、おとうちゃんだけのものじゃないよ。おかあちゃんのものだし、私のものでもあるんだよ」
    「何事もだ、答えを出すことはないんだよ」  (すべて本巻収録のセリフより)
    繰り返し読んでさらに深く、笑って読んでさらにさらに深く噛みしめる。人間のホントとウソ。馬鹿で哀しい人間が充満してる全9編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 106

    630pt/693円(税込)

    これぞジョージ秋山。これぞ浮浪雲。

    「愛してる証拠に殺してやるんだよ」(第1話 鬼女房)
    「(父上は)やっぱりお正月っぽい人だなあ」(第2話 四苦八苦)
    「どいつもこいつも みんなそうじゃねえけ。金のために生きてんじゃねえかよ。嫌だ嫌だ。人間てえのは嫌だねえ」(第5話 修羅の穴)
    「おめえ、自分に飽きちゃあいけねえよ。自分を好きになんねえとよ。誰からも好かれねえよ」(第7話 ぼんやり)
    今こそ、こんな時代だからこそ、心震える魂のセリフが満載の全9話。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 107

    630pt/693円(税込)

    つまるところ、人間誰もが孤独。

    母が死ぬ夢を見た新之助。それが正夢になりはしないかと疑心暗鬼に…「赤い月」
    大店の後家さんが、大奥を下がる時に天璋院様から頂戴した観音様が盗まれた! その犯人は…?「後家観音」
    仲が良いと評判だった夫婦。だが、亭主が急逝。残された妻は…?「おしどり夫婦」
    “人間とは…?”ということを改めて考えざるを得なくなる全9話収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 108

    630pt/693円(税込)

    通算1000話突破の金字塔!

    生きる喜びを見失った老夫婦が最後に選んだ道は?…「晩秋の海」
    自分をたらせ。雲の言葉の意味を考える男が辿り着いた答えは?…「たらす」
    進むべき道、生きる道に迷える青年・青田にとって、浮浪雲は認めたくない存在なのだが…通算1000話となる「ひねもす」他、時に重厚に、時に軽やかに「人生」を描き出す全9話収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 109

    630pt/693円(税込)

    悩み惑い…それこそが生きるということ。

    青年・青田に「生きる姿勢」を考えさせる一冊の書物。その中身とは?…「幸福療法本」
    病に苦しむ子を医者に見せる金がない夫婦の最後の手だては?…「どろぬま」
    年老いた両親の願いで、姪と婚約させられた男。だが、その縁談は…「縁談」
    浮浪雲のひと言が、人気のない咄家を変えた…「わはは本舗」他、
    市井の人々の人生を描いた全9編収録。
  • 浮浪雲(はぐれぐも) 110

    630pt/693円(税込)

    漫画家50年。誰も描き得ぬ人生がここに!

    妻子とうまくコミュニケーションがとれず、酒と薬に溺れる男の行く末は…「さびしい人」。
    突然、年若の妻との別離を決めた大店の主。その真意は?…「ごめんね」。
    悩める新之助に、父である浮浪雲が伝えたこととは?…「烏がなくから」。
    財産目当てに色仕掛けで孤独な老人をたらし込む女。その目論見は?…「しょぼくれ」。他全9編収録。<生>が鮮明に見えてくる。

レビュー

浮浪雲(はぐれぐも)のレビュー

平均評価:5.0 3件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) ある男たちの生き方
    みかんさん 投稿日:2023/8/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 ひとつの物事だけにいつまでも執着することなく、その時その時で臨機応変に対応して軽々と動く生き方は、とてもカッコ良いですし、私も見習いたくなります。特にメインとなる浮浪雲は、他人を助けようと奮闘したり、占いに興味を持ってみたり、赤ちゃんのお世話をしたりするなど、この作品シリーズの中だけでも様々な顔を見せているのですが、彼の姿を見ていると、自由というのは本当に良いものだなと思えてきます。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 時代劇ファンに是非お勧め
    【このレビューはネタバレを含みます】 この漫画、半世紀もの歳月にわたって「ビッグコミックオリジナル」に連載されていましたね。波乱の江戸時代末期を生きて来ました人々の多様な人生が描かれていまして、その中でも、絵画に没頭するあまりに奥様に離縁されて我が身を滅ぼしてしまいました男の話が最高傑作でした。そして何よりも江戸時代の人たちがどのような生活をしていたかと言った内容の勉強が出来てとても面白いです。ですから、この漫画、時代劇が大好きな人には是非お勧めです。 続きを読む▼
  • (5.0) 面白い!
    あんさん 投稿日:2021/7/8
    ビックコミック本誌の一番最後のほうに載っていて、なんだか変なおっさんが出る漫画だなあと読んだことなかったんですけど、江戸特集でセールになっていたので読んでみたら、まさかこういう人情物だとは思ってませんでした!当時の庶民の暮らしがわかる読み応 えある作品 もっとみる▼

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