歳下男子との恋愛話しなど物語の中でも現実でも巷に溢れているけれど、読者がそれぞれに考えるリアリティがある歳の差ってどれくらいだろう‥と思う。
私は一桁(9歳)だったらハッピーエンドに大賛成ぐらいには思うのですが・・・本作では13歳。
物
語として読むには、作家さまの紡がれるお話しにハラハラキュンキュンしながら、多少の無理矢理感には目を瞑って満喫させてもらうのですが、主人公が揺れ動く気持ちの中でも、しっかり芯があり魅力的で感情移入できるモノがなければ、作品に対する評価も、読者の気持ちひとつで賛否が変わってくるのかもしれません。
現実的にはムリめな設定でも、乗り越えていくから面白いお話になるのでしょうから、納得できるエピソードなり、気持ちの機微の丁寧な描写だったりでこういうストーリー展開になるのだと、作家さまには示してほしいなぁと思います。
(最初の頃が好きだったので、とりあえず星は5で・・・)
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