試し読みの絵柄が好みで買いました。惜しい点があって、そこも魅力かと。この作品は青年誌で十分掲載できるレベル。つまり、オトナコミックとしては物足りない。ジャンルが違った。しかし、シチュエーションはいい。図書室は着眼点最高です。そこが壁を1つ高
くしてしまったかと。人の居ない図書室は面白くありません。キャラの周囲にも同級生らが存在してないと、図書室の醍醐味が薄れます。そこも惜しい。カウンターでの対応は良かったのですが、更に周囲に人の気配(目)があるとエロさと背徳感が増します。
図書委員の主人公(?)の設定が素直で、少々詰めが甘いのも青年誌向けレベル。男子が童貞丸出しで、そこにちょっとHな普通の女子と絡む。これ物足りないですよね。最近の講談社の青年誌ですら、結構攻めてますから。本作の惜しい点です。
将来性を買うという感じで。次回作も期待してます!
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