”魅火”それは人を魅了する力。ヘイルは女性と口づけを交わすことにより魅火を奪い取り、その後は冷たく突き放した。傷ついた女性からいつかきっと呪われると言われたが全く気に留める様子のないヘイル。彼が魅火を集める理由、それは千歳の誕生日までに三千の魅火を集めなければならないという呪いに既にかかっていたからだ。時が流れ2019年、ソウル。今日はヘイルにとって三千個目の魅火を得る予定の記念すべき日だ。ウキウキした気分のヘイルだったが、相手の女性に今まで集めてきた魅火を全て奪われてしまい…!?
魅火の主【タテヨミ】(70巻完結)