約20ページの短篇。
絵を描くアンドロイドの話で、魂の有無にも触れられています。
若さのある「創作をすること」に対する宣言であると思いました。主人公のアンドロイドの叫びは、取りも直さず作者自身の叫びなのではないでしょうか。こういう気持ち
は忘れずにいたいなと思います。
女主人である老婦人が自由闊達で好きです。いいひと。
魂の有無に関しましては、「人間に魂があると言うのなら、他の存在全てにも魂がある。いわんや人間と同じように電気信号で動くものにおいてをや。」という明確なスタンスが自分にあるのでスルー。
@サブスク
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