幼馴染みと離婚した成海。
好きあっていた訳ではなく、お互いの利害関係が一致したから一緒にいた仲で、納得はしているけれど一抹の寂しさはある。
紀田は結婚前に通ってきたコーヒーショップの店員で、成海の何気ない一言で癒された経緯がある。
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年ぶりにまたコーヒショップに行き、ちょっとしたアクシデントで距離が近づく。
紀田は成海を好きになり告白をするも、恋愛に対して不器用すぎる成海は一歩が踏み出せない。
それでも紀田の真っ直ぐな想いに勇気をもらい、晴れて付き合いがはじまる。
大きな波乱も当て馬もない落ち着いた会話と、適度な距離感で展開していく作風は、この作者さん独特の雰囲気です。
こんな素直でかわいい成海や紀田みたいな人はいないでしょと思いつつ、どこにでもいそうな2人でもあって、順調に距離を縮めてくっついてました。
エチもちゃんと描あてあります。
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