題名から、次々障害にぶち当たる恋愛の、心理描写をねちねち…vvv丁寧に描いた携帯小説をイメージしました。
作品紹介では、怪奇ミステリー又は超能力探偵物を想像しました。
10話迄ですが、読んだら両方の良い所どりな感じでした。
嘘が判る
超能力を得てしまった普通の女子高生が、その事で巻き込まれるのはやっぱり身近な事件。
ほっとけない性格もあり、小さな詐欺の片棒を担ぐ羽目になったり、友達が嘘をつく理由に気付いてしまったり。
主人公は普通の感性+善良な性格で心理描写が細やかなせいか、読者は主人公と一体化し易いです。
又次々見えてくる真実のヒントは分かり易く、読者は主人公と共についつい裏事情にハマると共に作品にハマっていけると思います。
事件が段々大きくなる構成も、自分の出生や能力・容姿完璧な兄が徹底して守ってくれる謎が引っ張るのも、ハマり所と思います。
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