201ページ、1冊表題作(描き下ろしおまけ8p付b)。
順番はたぶん、
<1気まぐれ虎→2忠犬→3生意気な猟犬>
作品説明が十分でなくてシリーズ続刊とよく知らず、生意気から逆の順に読んでしまった。
気まぐれも、本作も、
あれ?もしやスピンオフ?
・・・と疑問に思う箇所があり、前作の内容を少し引きずってます。
順番に読んだ方がスムーズですが、1冊ずつ読めないことはない。
1作目の虎を読んで久々に再読。
どっちも若干ちぐはぐな印象を残しつつも、キャラとストーリーは好きでした。
前作虎では病んでる困ったちゃんな美人メガネでしたが、本作でもですね。。
本作の2人の馴れ初めは前作虎に短編で同時収録されてて、そっちではもっと忠犬が花に翻弄されてます。
もっとそういうシーンを見たかった!
次作生意気は、本作で初登場した刑事亜緒クンのお話。
矢崎(本作の主人公)って誰だ?と思う程度に彼の名前だけの登場で、1冊だけ読んでも楽しめました。
お話の筋は面白いですが、1冊目の虎抜きでの初読みではあまりお話に入り込めなかった。
展開がベタ?予想しやすい。
ツンなはずなのに簡単、いつの間に落ちゃったの?みたいな。。
セリフがクサい?浮いて聞こえる。
けど今回前作の虎と続けて2冊読むと、前作のしがらみの根源、虎と花の過去もわかるし普通に面白かったです。
(*再読して編集再投稿)
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