19巻という長編ですが、それだけ 続くという事は それだけ 作品にパワーとそれだけの魅力があるんじゃないかと思い、読みました。アジアのどこかの国の昔話を読んでいるようで 迫力もありますが、キャラ達が よくちびキャラになるんですけれど、そこが
愛くるしかったり、面白かったりするな、と思いました。いうなれば、王宮での ドタバタラブコメです。ヒーローが 溺愛キャラなのもいいし、陛下として威厳のある場所では威嚇するような振舞をするし、ヒロインと一緒の時は 尻尾を振る子犬のような、それでいて、どうしようもないくらいヒロインを愛している振舞をするんです。その2タイプの陛下が楽しめました。ヒロインは 凜としていて、だけど、ドタバタ 常に動き回っているし、キャンキャンとなく犬みたいにうるさいし、だけど いつも とにかく 頑張っている姿が愛らしいな、と思いました。脇キャラも 個性的で 楽しめました。
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