前作は『ミステリ』『教授選』『宝探し』と、あっちに行ったりこっちに行ったりで、主軸となるようなテーマは…有るような、無いような〜?でした。
そして今作…。
うん。まさに“変幻自在”今回は2つのストーリーでテーマは『城』と『映画』です
馴れました
飛び飛びなのがこのシリーズの持ち味です
1〜4話
教授の娘の胡梨(コリン)が主役
女子高生でギャルで城好きな隠れオタクです
教授の奥さんが美人でビックリ。けれど、コリンはビックリするほど教授似
作品紹介を読んで暮とイイ感じになる娘かな?と思いましたが、当の暮は教授に似過ぎで『前立腺が反応しない』とか言ってます。
酷いです
チョリースなギャルなのに知識量豊富で脱帽。コリンの変なノリに抱腹絶倒
5〜12話 野花の一分
今と昔の映画あるあるがてんこ盛りです
研究費を使い過ぎた先輩たち。その研究費の通帳の管理を任されていた暮。
教授にバレる前に補填しようと、映画の時代考証の依頼を引き受けた暮。
勝手に仕事を受けた事にご立腹な太田教授。依頼は暮に押し付けられ、教授の協力のもと、初めての時代考証に取り掛かる暮だが…。
くぅ〜(>_<)
不覚にも泣いてしまいました(;_;)
思い掛けず感動作だった今回、本当に暮が(いつも通りのマイペースさで)頑張ってますッ
根気の無いので有名な暮が教授を掌で転がしつつ、しつこく根気強く奔走する姿が見られて嬉しいです
『先生』と呼ばれる暮も見られたし(赤面する暮が新鮮)真面目な教授の、妻と娘に弱い意外な一面も見られたし
板挟みで中間管理職の哀愁を漂わせながらも苦労を表に出さず監督に自由な仕事をさせるプロデューサー。監督の想いに呼応して一致団結するスタッフ。大部屋俳優の心意気に落ち目のアイドルが本気を出す時。
そして監督の涙…。
“野花の一分”
カッコイイ仕事人がいっぱいです
胸が熱くなりました
暮の粘り勝ちな今作。感動で、ジ〜ンとしたままフィナーレかと思えば、そこはやっぱり暮
あぁ、撮影所にはツキものって感じです
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