大会で素晴らしい技術を披露する晴れ姿、自分のことをけなしまくっていた鼻持ちならない相手の鼻をそこで気持ちよく明かすかと思ったら、何とも激しい癇癪をぶつけられる。そういう人に限ってぶつけてくるのですよね・・・一体何の優越感だったのか?勝ってる
と思っていたのがそうでなかったのが許せないらしいです。もちろんヒロインが突然出現して隣に来られてから、婚約者さんも焦っていたは居たのでしょう。他人を無闇に見下して自分の地位を見つけてた人間の底の浅さがくっきりしたときになってやっと彼は両目が覚めるんですよね。やっとですよ。
でもそこからはHQ は纏めにかかります。
どうしてこんな人のことをその男性は好きになってるのかしら?と不思議に思う男性って割と居ますよね。でも好きな人なら素敵に見えてるんだろうなと、人の好みはわからないものだと、いろいろと人間てものを考えさせられてしまったりします。
ヒロインのかつての憧れの人(今も気になる)が選んだ人も、何となく疑問符を抱く、ちょっと虫が知らせてる相手。
でも、婚約の壁は厚い。
ヒロインも、婚約者から奪おうとまではさすがにそこまではー。愛し合っているのならお幸せに、というところ。
まさに、馬脚を現した決定的瞬間に彼女は自滅してくれました。お話ですから、そう来なくては読み手の気も晴れないですし!
問題だったのは家事のできないこと?家事の出来る出来ないと家庭的であるかないかとは異なるもの。
何が大事と思うかで理想の生活は変わる、そんなところを突いてるストーリーです。
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