読み終わってこれ程苦しいと思った作品はありません。
今では恋の矢印が明らかな漫画が多いですが、この漫画は友情と恋愛の矢印を想像するのが楽しいと気付いた作品でした。
友情と主従関係と曖昧な気持ちが隠れています。
難しいものに挑戦
したなというか、緑川さんだからここまでの作品を作れたのか。
直接的な表現を使わない美しさがあると思います。
読む人を選ぶ作品というか、少女漫画として読むと違和感しか残らない作品になるかもしれないので、友情漫画として読むとすっと入ってくると思います。
とても素敵な作品です。
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