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投稿者:シーモア島システム
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投稿者: romance2
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ゆいきちさんお勧めの中にあるのと、同じものを紹介します。漫画として魅力的なので、推薦する人が多いほうが、質問者も読んでみようかなと感じるかも、と思って。
史実より、当時の風俗が視覚化された、という意味での歴史漫画でいいですか?
歴史漫画のおすすめ、という質問も沢山見かけていて、既に回答したものを持って来ます。
とりかえ・ばや
イチオシで、日本物ならこれで、
雅な宮廷社会にスッと入り込めます。日本の古典に題材を取りながら、ビジュアル化が目茶苦茶丁寧、大和和紀先生の「あさきゆめみし」と双璧と思える華麗なる王朝大河ロマンです。しかも、外見上の身体性の性と内面の性との不一致という現代にも通じ得るトピックを前半にしたがえ(とりかえ・ばやの出典元の趣向をベースにした、単なる取り替えに面白さを描くに留まらず、二人の社会的性別観と自意識の相剋を描き込んでいる)、当時の風俗的な日常描写の中で、帝からの押しの強い寵愛が、貴族社会、階級社会というものを鮮やかに魅せてくれます。何卒、第1巻の表紙に先入観を持たれませんよう。
一方、世界史物は、
天は赤い河のほとり
を私からはお勧めします。読み手として、初っぱなから古代トルコ(ヒッタイト)に連れていかれます。まるでヒロインユーリが巻き込まれたみたいに。導入部のこの辺の作りが巧み。虚構の中に、史実が効果的にさし込まれ、その時代のロマンを感じさせます。絵の好悪で冒頭のうちに決めつけないで、まずは3巻迄、そこに感覚的に自分も放り込まれた、現代日本にそうそう戻れなくなってしまった、主人公の状況理解、頑張ってみて下さい。
すると当時の資料が乏しい中で、ある意味大胆な創作で画像化すた篠原ワールドの説得力で、その頃への興味がいつの間にやら掻き立てられてます。読む前には関心を持ったことなど一度もなかったその時代のその地域情勢に、なぜだか無性に折に触れてもっと知りたくなってます。
投稿者: いちょうにりんご
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出版年代が前~最近の作品、日本から海外、ファンタジーやタイムスリップ系も含めて。
大和和紀 さん →「イシュタルの娘」「はいからさんが通る」「あさきゆめみし」
里中満智子 さん →「天上の虹」「クレオパトラ」
青木朋 さん →「三国志ジョーカー」「天上恋歌~金の皇女と火の薬師~」
会田薫 さん →「写楽心中 少女の春画は江戸に咲く」
菅野文 さん →「薔薇王の葬列」「誠のくに」★
山田南平 さん →「金のマビノギオン ーアーサー王の妹姫―」(アーサー王伝説)★
びっけ さん →「王国の子」(16世紀の英国)
潮見知佳 さん→「ゆかりズム」(現代と江戸を行ったり来たり)
久世番子 さん→「パレス・メイヂ」★