木蓮さんがつけた評価
すごく良かった。おもしろい。
以前よりこの作家さんの作品、読んでみたくてやっとセール切っ掛けで購読...(続きを見る)
すごく良かった。おもしろい。
以前よりこの作家さんの作品、読んでみたくてやっとセール切っ掛けで購読。
他作品も試読は出来るところまで
全てしてまずはこちらに。
あらすじは作品紹介文にある通り。
「サブカル」とあるのが、読む層を狭くしてしまわないかと気になります。だとすれば勿体ない。
読んでいてほろ苦い気持ちにはなったけど、読み心地はすごく良かった。
自分の人生の中で、選択が出来ることは幸せだと思います。時勢的にもそれを強く感じる。
どちらを選ぶのかも重要だけど、
その時、どれだけ考えて(悩んで)そちらを選んだのか。
そこで後の自分の満足度が大きく異なるのだと思いました。
もし、満足できない事にぶち当たってもその悩んだ末に出した結果であれば、その過去があるのなら、それはアリなのではないかなぁ。
そう感じさせてくれる
《名言》(←に思えるセリフ)が沢山出てきました。
ちょっと予想外で驚いたのですが。
お話の女性同士の恋愛という
「設定」に抵抗がなければ読んでみて損はないかと感じます。
あとがきがあり、
やまじえびね先生が一度漫画を描くのを止められて、2年後に再開したのが本作とありました。
2001年とのこと。
約22年前にこれを描かれた事実に、
すごいなと感じる。
とてもおもしろかったです!
(203p。3月始め祥伝社セールにて)(閉じる)
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