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投稿者:シーモア島システム
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投稿者: arbitrary
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近代文学に絞るのであれば、
キングオブ純文学は、夏目漱石の『それから』だと勝手に思っています。現代小説はいつかこれに勝てるのかね、と思うほど圧倒される小説です。
もしあまり夏目漱石をまだお読みでなかったら、『坊っちゃん』や『こころ』が読みやすく、はまりやすいと思います。
芥川龍之介なら「蜜柑」「芋粥」、太宰治なら「姥捨」などが好きですが、太宰は短編だと少々エンタメ寄りになるので『斜陽』とかがいいかもですね。
(シーモアさんには悪いですが、どれも青空文庫をKindleで読むのがおすすめです。無料なので)
最近グサッときた純文学は、
川上未映子さんの『夏物語』です。あまりに分厚く、濃厚な現代純文学として町田康氏の『告白』がすでに有名ではありますが、それ次ぐという感じがします。分厚いし、つらいんですけど、たまらんのです。
投稿者: かいいん
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わたしの、読書の原点のひとつなのですが、
「罪と罰/ドストエフスキー」
罪と罰との捉え方、すごく印象的で、哲学的な考え方に興味を持ったきっかけです。
古典で言うなら、
角川文庫の芥川龍之介さんの
「舞踏会・蜜柑」や「杜子春・南京の基督」
イラストが、作品の雰囲気とマッチしていて、深みを増木がします。
あとは、直木賞から
「プラナリア/山本文緒」
「悼む人/天童荒太」
「鉄道員(ぽっぽや)/浅田次郎」
改めて振り返ってみて、芥川賞作品より直木賞作品の方が好きみたいだって気づきました。
作者さんとしては、芥川龍之介先生好きなのですが・・・
最後にひとつ
「明日、世界が終わるとしても/太田忠司」
角川文庫の