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投稿者: romance2
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もう描く意欲あるんでしょうかね。描く気はある、みたいに伝えられますけど、私は疑心一杯です。こればっかりは、このモンスター漫画で食べてきた人たちは、腫れ物に触るように、遠巻きに見守っている「だけ」、なんじゃないかと。誰も馬を水辺に連れて行けても水を飲ますことはできない、ですよね。
取材とか、いろんなコラボ企画にはお顔を出されて、お元気そうな姿を見ますけど。
あっちこっちに描き散らしたものが、そっちで話を進めて欲しかったっていう読者を大量に生み出し、、、。未刊行話のファンっているんですよね。単行本発刊時書き直しで幻になった膨大な派生物をリユースして、新刊の一部に応用されーー。要は、派生エピソード作り過ぎて、新刊は丸ごと改変、雁字搦めになっていると想像します。なにしろ、「もう面倒になっちゃったのでは」説も囁かれる始末。白泉社から美内先生の手許に権利が移ったと言いますし、ご年齢も考え合わせて状況はかなり厳しいわけですよね。なにしろ、その環境でどう次へ繋げていくというのか。
宗教、配偶者のご病気、ご事情あるとは推察できますが、ベルセルクの作者の訃報は、待っていた人たちをもう諦めの境地に。無理に望んではいけない気がして。
完結させてない作品のほうが歴代売上ランキング上位に来る、こんな状況は、日本の漫画がアメコミを抜いてしまった理由のひとつに挙げられていた、「完結」という区切りの存在、ということの反証ですね。
それとも、「王家の紋章」と張り合うためでしょうか。
作品って、作者のものであり、読者のものじゃないってことを痛感します。