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投稿者:シーモア島システム
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投稿者: gooood25
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麻生海さんの の、ような。
主人公 希夏帆の恋人 愁人がいとこの姉夫婦の葬式のときに亡くなった夫婦の子供の押し付け合いしてる現場に居合わせて、見ていられず自分が預かるといい恋人の希夏帆の家で生活することになる話なんですけど、とてもあったかくなる、心が優しくなるストーリーでこんな家族の形もあるんだなと思いました。自分は独身なので子供を育てたことはないですが、姉の子育てしてる姿をみているので重なる部分があって、自分の子供ではないけど、預かる、育てると決めた以上、真剣に家族として向かう姿に心うたれました。
投稿者: romance2
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(「懐かしのお気に入り」「思い出の作品」「一番好きな漫画」「これぞ名作、ジャンル問いません!」という別のかたがたの質問にも同じ回答をしました。)
古い作品ですし、そしてなにより、
シーモアさんにUPされてませんが(泣)、
山岸凉子先生の「アラベスク」
ほどいいと感じた作品は後にも先にもありません。
表現してるものがほかの一切とは一線を画す特別な、当時の漫画の中では強烈に印象的な作品でした。
アラベスクとその他の漫画、と思えるくらい超越してたんです。なにもかもが。
いくらでも、後世の漫画に影響の跡がうかがえますよ。特に、第二部、「蒼ざめて 透明な 真の ロマンチックバレエを!」、のシーン前後数頁。素晴らし過ぎて素晴らし過ぎて、ここでどんな言葉を連ねたって、その場面に至るまでのプロセスや、その現場感、息を飲むような緊迫感と静寂、美、芸術を追求する極みを描写せんとする先生の画力。到底お伝えしきれません。漫画は見て読んで眺めてまた更に言葉を絵の隅々を味わって鑑賞するエンタメ。色のついた頁の繊細な色遣い、黒白のコントラストの幽玄な深み渋み。感性で感じるものなんだ、って思い知らされますよ。
随分経ってから人気を博した有吉京子先生の「SWANー白鳥ー」なんて、クライマックスシーンはそこから使われてましたから。
先生の許諾が得られないのか、一切電子書籍化がありません。
私は紙で持っているからいいんです。
漫画で、この種の話をするとき、読んでない読むことが出来ない人がいるのが、辛いです。言葉で言ったって理解されません。一見に如かず、です。
絵の好みはあるとは思います。けれどそこで初めに食わず嫌いしないで行くと、漫画を安易にアニメ化とか実写化とか発想するのは、違う、と感じると思います。
漫画でしか語れない表現は、漫画を読んでいる人しか味わえない。当たり前のことだけれど、漫画の良さは、優れた漫画に発揮されます。
布教活動不要の影響力がありました。
その広がりを当時の未発達な情報社会の中で知らなかった私は、学校内の友人という友人に貸すという活動で一翼を担いました。