私が3年前に務めていた病院について話します。
昔から療養型の病院だったので、地域の人からは「終の住処」「一度入った出て来れない」と評判でした。
療養型なので仕方のないことなのですが、いわゆるいわく付き。
私も多少は見てはいけないモノが見れる質でしたがはるかに上回る先輩方がいた。
新人の時の夜勤では「ナースステーションから廊下を見ててごらん。黒いマントの男があの部屋に入ったら◯◯さん心肺停止になるから。」と…
恐る恐る見ていたら私にはボンヤリでしたが確かにマント姿の男がフラっと処置室にはいっていきました。それから10秒ほどでしょうかホントにモニターの警告音が鳴り響きました。。
数字も0で波形も触れません!
愕然としてしまいました。
ホントにこんな事あるの?ウソでしょ…と。
その時先輩から「フリーズしてないで救急カート用意して!Drに連絡」と言われ、ハッとして、慌てて処置をしました。
でももう亡くなっていると知っていながらも、認めたくなくて「◯◯さん頑張って、戻ってきて」と心臓マッサージした事が最初の恐怖体験です。。。
まだまだありますが、またの機会に書かせていただけたらと思います。