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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP > 特集一覧 > オカルト恐怖体験2018【発表】
ノック
私の家は、祖父母・伯母・両親・兄2人の8人家族で田舎の割と大きい農家でした。
中学生の夏休みに、両親達は畑に、兄2人は遊びに行き、1人で留守番でした。
当時は玄関に鍵もかけずに廊下の窓も開けっ放し、私の部屋も窓を開けて網戸に厚手のレースカーテンで中からも外からも見えないので床でゴロゴロしながら本を読みながら留守番をしていました。
ゴロゴロ本を読んでいると
『コン、コンコン』
と、ノックが聞こえ、誰か来たのかと玄関まで出ても誰もいない。
あれ?と思いつつも部屋に戻り本の続きを、しばらくして、また
『コン、コンコン』
玄関までいき誰もいない。
何か嫌な感じになりつつ部屋に戻り、また
『コン、コンコン』
と、玄関まで行こうと部屋の扉の前で気が付きました。
このノックは私の部屋の窓から聞こえることに。
ただ私の家の周りは大きな杉の木で囲んであり、枝は窓に当たる位置には無く、木と部屋の間には砂利も敷いてあるので、窓をノックする位置に入るには必ず砂利の音がするはず。

扉の前でそっと窓を振り返るも厚手のレースカーテンで何もわからず、ただ嫌な気配を感じ部屋から出ようと扉の方を向いた瞬間、
『コン、コンコンコンコンコンコン!!!』
と、強くノックする音がし、もう窓を見れず部屋を出て、両親達が帰ってくるまで茶の間で震えてました。
両親に部屋の外で変な音がすると言い(両親は心霊関係は全く信じていない)カーテンを開けてもらい外を見てもらうも何も無く、砂利も綺麗で誰かが入った形跡もなく。

あのノックは一体なんだったのか・・・。

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