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気配…
8年程前の出来事です。

当時中学生だった私は、母の仕事の都合で家に一人でいる事が多く夜ふかしすることが日課になっていました。

ある日宿題を終えてテレビを見ていたのですが、急に眠気がやってきて気づけば眠ってしまいました。

目が覚め気づいたことがありました。
電気を消した覚えがないのに消えていたんです。テレビはつけたままで部屋を照らしていました。
考えると怖くなり誰かが入ってきたのではないかと不安になり、コタツに潜りました。
なぜか、そう思い始めると不思議と人の気配を感じるような気になってきます。
この時ほど鍵を掛ける習慣がなかったのを後悔した事はありません。


20分ほど経ちだんだん冷静になると
バカバカしくなり、とりあえず家中を
見に行くことにし全部の部屋を確認して
鍵を閉めていきました。

ホッとして寝ようと布団に入りうとうと
していると足元の襖がガタガタと
揺れています。
窓しめたよなーと思いながらも
眠くて目をつぶっていました
ですが、なぜか寝苦しく誰かに見られているような
視線を感じ周りをキョロキョロと見ていると、足元の襖が20センチくらい開いていて
上の方でゆらゆらと白いものが浮いていました。
ん?と思い目を細めると(視力が悪いため)
テレビで見るような真っ白い顔でした。私はびっくりしすぎてパニックになり、
ずっとその顔を見つめていました。
はっ!となり目をつぶって布団の中で
震えているとピーンポーンと
玄関のチャイムがなり、ドアのぶをガチャガチャと
回す音が聞こえ、恐る恐る布団から出ると
明るくなっていました。

ドアを開けると脳天気な笑顔の母で安心しました。
この出来事以来、私は幽霊が視えるようになりました。

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