2012年の経済産業省の調査によると、70歳以上で遺言書をいずれ作成するつもりの人は41%。
遺言によって幸せになれるケースもあれば、遺言を残しておかなかったために思わぬトラブルが起きる場合があります。
本書は、遺言のエキスパートである弁護士が、基本知識、遺言書の作成・保管・執行、遺言書作成の下準備・検討要素について平易な言葉で解説しています。
また、「家族のために遺言を遺したい」「大事な財産を承継させたい」「家族以外の者に財産を遺したい」の3つの目的別に、具体的な遺言文例やポイントを紹介しています。