幸せになる為愛される為に来たのにアレクセイ様は拒絶し何度夜会であっても婚約者の私には冷たい態度他の令嬢には優しい言葉をかけるのに何故なの何が悪かったの?もう心が壊れる前にアレクセイ様から離れる決心をして最後の夜会で他の令嬢を抱き寄せるアレク
セイに婚約破棄したのでご安心くださいと言い故郷に帰り祖母の屋敷でアレクセイを忘れる様に暮らしていたラウラ。後一か月でお兄様とエステルの結婚式という時に騎士のリュシオンが兄の伝言を言いに来た。今までいなかった隣の領地にフェルザー公爵が領主につく、そして公爵と政略結婚せよとの事令嬢として義務ではあるが複雑な気持ちだったラウラ。公爵が突然来訪すると言われ慌てて準備して待っていたら現れたのはアレクセイ様だった。何故あんなに私を嫌っていたアレクセイ様が公爵になり又結婚なんて一体どうしたのか?この半年で何があったの、なぜ私と結婚するの?。確かに前とは違うけど私を求めているなんて信じられない。一人で考え様と祖母の屋敷にリュシオンに送ってもらい、やっぱりアレクセイ様とは結婚出来ないまたあの冷たいアレクセイ様に戻ってしまったら立ち直れない。次の婚約者が妹のグレーテなのはなんだか嫌なのに愛のない生活を送る事は出来ない帰って父に話そうと決めた。すると遠くから息せき切ってアレクセイ様がやってきてラウラを抱きしめ熱いキスで俺のものだ誰にも渡さないと言う。リュシオンに祖母の言葉で人の心を開いてもらうには自分の心も開かないといけないと教えられたラウラは自分の気持ちをアレクセイ様訴える。すると自分はずっとリュシオンに嫉妬して心にもない事を言い傷つけて申し訳ないと謝った。それならばこれからはずっと一緒にいて私だけ抱きしめてと言うとアレクセイ様はこれからは絶対にラウラだけ愛し誓って他の女性は側に置かないどうか信じて欲しいと言われればラウラは信じて結婚する決心をし父報告して結婚が決った。結婚したら本当に幸せで公爵夫人として視察に同行して問題を解決したりして立派な務めを果たした。さあこれからゆっくり旅を楽しんでね。これからもますます仲良くしてください。次巻が楽しみです。
もっとみる▼