ライトノベル

3巻配信中

婚約者は、私の妹に恋をする 2

はなぶさ宵マチ

（3.3）投稿数139件

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作品内容

「想い合う二人を引き裂くのはどんな気分？」見知らぬ男から告げられたその言葉。今までとは違う登場人物、覚えのない展開。そうして運命の輪は回りだす。これまでとは、少しずつ違う方向へ――。

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婚約者は、私の妹に恋をする

1,200pt/1,320円(税込)

私の可愛い妹を見つめる、私の婚約者。
出逢った瞬間恋に落ちていく二人を見たとき、私は既視感に襲われた。

ああ、またか。

かつての人生でも、婚約者は私の妹に恋をした。
私はその光景を、ただ成す術もなく見つめるだけだった。

――どうして、私だけが同じ時を繰り返すのだろう。

抗いきれぬ運命。
巡る時の中で、それでも私は彼を好きになる……。
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婚約者は、私の妹に恋をする 2

1,200pt/1,320円(税込)

「想い合う二人を引き裂くのはどんな気分？」見知らぬ男から告げられたその言葉。今までとは違う登場人物、覚えのない展開。そうして運命の輪は回りだす。これまでとは、少しずつ違う方向へ――。
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婚約者は、私の妹に恋をする 3

1,200pt/1,320円(税込)

今度こそ母親の死を回避できたイリア。
しかし――「貴女を、愛せない」
窮地の中でそう告白した母親に、
何度人生をやり直しても必ず妹に恋をしてしまう婚約者に、
この世界の誰にも愛されていなかったことに、イリアの心は引き裂かれる。

そんなイリアの前に、幾度となく現れた正体不明の男・カラス。
カラスを通して、イリアは一つの答えに行きつく。

「愛されないのにも、意味があったのよ」

号泣必至の『死に戻り』ラブストーリー、堂々完結!!

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

ライトノベル一般

作品タグ

：スッキリとする / 不思議な話 / 壮大なストーリー / 幸せな世界 / 幸せな気持ち / 恋に落ちる / 絵が綺麗 / 設定が好き

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

： KADOKAWA

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2017年12月9日

ファイルサイズ

： 4.2MB

出版年月

： 2017年12月

ISBN

：

9784047349087

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

婚約者は、私の妹に恋をするのレビュー

平均評価：3.3 139件のレビューをみる

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高評価レビュー

pararirara さん

(女性/40代) 総レビュー数：162件

良かった…！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ いやもうほんと…最後に全てが報われた…
良かったねえ、イリア良かったね、今までの分うんと幸せにおなりって感じで読んでるこっちの魂も救われた気分。
ただイリアを苦しめてきた連中への罰が物足りない印象。
例えばイリア冤罪ルートでは後に関係者の告発で彼女の冤罪が証明されて、ソレイルが「無実の妻を殺した騎士の風上にも置けぬ屑」と糾弾され社会的地位と全ての信用を失う、くらいは欲しかった。ただシルビア殺害の真相はクライマックスで明らかになるから、これはストーリー上捻じ込むのが難しいので仕方ないんだけど。
あとシルビアがソレイルに嫁ぐルート全てで、彼女の能力不足で侯爵家の力が衰えてしまう未来になるとかでないと、イリアの努力が報われないかな、とは感じた。顔と性格だけで社交界生きていけるわけないでしょ。
とにかくイリア死亡ルートでは他の連中ももれなく不幸になってる描写が欲しかった、性格悪い読者の感想としては。

あと最後のルートで妹が元気になった後、彼女への刺客の問題どうすんのかなって懸念はあるけど、まあライアが何とかしてくれんだろうな。

以下は個人的に死ぬほどムカついた連中への怒りのコメント
・ソレイル→イリアが死んだ世界線全てで非業の死を遂げた上、それとは別に自主的に千回死んでほしい。
・シルビア→こういう善人ぶってて自分の都合の悪いことに関してだけ馬鹿になる女が一番ムカつくけど、この子も被害者な面はあるからイリアが死んだ世界線全てで非業の死を遂げるだけでいいや。
・クソ親父→イリアが死んだ世界線全てで非業の死を遂げた上、それとは別に一番苦しい方法で自主的に一万回死んでほしい。
・クソ母親→彼女もモラハラ夫の被害者だった時期もあっただろうし、彼女の人生は生きてる時のほうがよっぽど地獄なんで死ななくていいよ。

50件

2023年6月4日

Sakuya さん

(女性/50代) 総レビュー数：56件

ラノベの域を超えていますっ！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ これはもう大河小説です。１巻はただの死に戻りのストーリーで婚約者も家族もただの屑。更に使用人や侍女も最悪……ただ、護衛のアルフレッドだけが救いのようなダークテイスト。ひたすら重苦しい。２巻目でようやく話が進み始めたけれど……何……作者はどれ程イリアを苦しめれば良いのって位とにかく主人公が可哀想で。夢に魘される婚約者…もとい、この時点では旦那か。お前がしてきたことを忘れるんかいッ！しかも執事？の言い分は酷すぎる。二人纏めてイリアが受けてきた地獄を倍にして体験させてやる！と思い妹に関してはあれは天然ではなく悪魔でしかない。自分の為に姉の幸せを奪うことすら当たり前。だって欲しかったから……ふざけんじゃないわよ。３巻目はこいつらをガツンと痛い目に……と思っていたのですがカラスの過去から始まりそれはとてつもない孤独と哀しみの末虚しさだけが残っていた。２巻の半ば辺りからイリアに執着し始めたカラスがイリアを求めて幾度も時を超え彼女の死を見続けるシーンはもう読んでいられない位辛くて切なくて涙が止まらなかった。最後の奇跡が起きた後ふたりのやり取りがホントに嬉しくて。やっと幸せになれたんだねって。そしてふたりは揃って転生したらしく読んでいてあれ？婚約者がソレイユじゃない？やった！運命を変えたんだね！と読んでいくうち最後にライアって……カラスじゃん！幼いふたりの会話はイリアのあの、奇跡が起きた最後のシーンとその後の事迄の悲恋。ああ、まじで大河レベルだよ。本当にどれ程苦しくて痛くて重くても読み続けて良かった…最後の最後こんなにも穏やかなラストが読めるなんて。最高でした！

14件

2023年2月15日

Saki さん

(女性/40代) 総レビュー数：267件

悲哀のストーリーでマジ泣けます

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 死に戻りで何度もループする運命に陥ってしまった主人公のイリア。死の原因は違えど何度もシルビアとソレイユが惹かれる様子を見て最終的には死んでしまう運命。あまりにも悲惨すぎる。。。2回目のループかな？主人公がソレイユに妊娠を報告した時、他の男の子じゃないのかとか言ってたけど自分のこと棚に上げてるからな？主人公を責める権利はソレイユにはないよ。

イリアも婚約破棄できない理由はあったとしても、ソレイユに直談判して相手側から婚約破棄を提案してもらう方法もあったはず。好きなのは分かるけど、ちゃっちゃとソレイユに見切りをつけて自分が壊れる前に自分の人生を歩んで欲しかった。妹はいくら好きでも姉の婚約者を奪うのはあかん。可哀想な子で守ってやらないといけないキャラなんだろうけど、無垢なフリをして結局は姉が譲ってくれると確信してるんだろうね。

あと、ソレイユが自分の思ったのと違う言葉を発現していた所を見ると操られてたのかもなとも思ってたけど、実際のところはどうなんだろう？でもイリアを言葉で傷つけたと思ったらプレゼントを送るとか手紙を送るとか行動出来そうなのにやらなかったのは、やはりそこまでイリアを見てなかったんだろうね。本当に1番ムカつくのはソレイユ。すっごい不誠実で、自分の行動は棚に上げてイリアだけを悪者にしてるのは全部ソレイユの仕業。ソレイユのスピンオフで彼のザマァされるストーリーを希望します。

1件

2025年5月27日