ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
もっと見る
総合ランキング
全書籍から探す
1,000pt/1,100円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで お得に読める!
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
読み放題あり
それまでの哲学をひっくり返した天才、ヴィトゲンシュタイン。難解と言われる彼の文章に『超訳ニーチェの言葉』の白取春彦が挑み、読者の視点を変え、人生と世界が新しく見えてくる鮮烈な言葉を誕生させた。「きみがいいと思ったら、それでいい。誰かから何と言われようと、事実が変わるわけじゃない」「きみ自身がきみの世界だ。きみの生き方で、きみの世界はいくらでもよくなっていく」「内心や胸の奥の気持ちといったものがそれほど重要なのだろうか。その人の表情や態度に表れているものよりも、本当に重要だと考えていいのだろうか」ヴィトゲンシュタインとはルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインは1889年4月にオーストリア・ハンガリー帝国の帝都ヴィーンに生まれた。父カールの八番目の子、五人の兄弟と三人の姉妹の末っ子だった。(中略)兵士であった五年間も含めて六年越しで書かれた原稿は1922年に独英対訳の単行本としてイギリスで出版された。これが有名な『論理哲学論考』であり、ヴィトゲンシュタインの生前に刊行されたただ一冊の哲学書である。この薄い一冊が当時の哲学界に衝撃を与えた。従来のほぼすべての哲学を真っ向から否定した書物だと思われたからである。とはいっても、従来の哲学書のここかしこがまちがっていると指摘したのではない。人間の論理的な思考と表現に用いる文章(命題)というものがいったい世界のどこまでを伝えうるものなのか、どこまでしか伝えられないものなのかを論理の点から考察したのである。ふつうの人々から見れば、『論理哲学論考』は数式の入った難しい論理学の書物にしか見えない。しかし、ヴィトゲンシュタインはこれを倫理と美学についての哲学書として書いた。そのことは序文にもはっきりと記されている。「この本は哲学の問題を扱い、これらの問題に問いを立てることが…言語の論理の誤解に基づくことを示す。この本の全意義を次のような言葉にできるだろう。“もともと言い表せることは明晰に言い表せる。そして語りえないことについては人は沈黙する”」(木村洋平訳)つまり、これまでの哲学は難解な問題を扱っていたのではなく、言葉の使い方を誤っていたために、それら問題が難解なものになってしまっていた、というのである。哲学が取り組みながらも解明できない問題は難しいのではなく、そもそも言語で言い表せないものを言語で表現しようとするからなのだ。言葉で言い表せないものはただ示すしかない。あるいは口をつぐみ、音楽や絵だので別に表現するしかないというわけである。(中略)自分の影響についてヴィトゲンシュタインはこう書いている。「私があたえることのできそうな影響はといえば、なによりもまず、私に刺激されて、じつにたくさんのガラクタが書かれ、もしかしたらそのガラクタが刺激となって、いいものが生まれることかもしれない。いつも私に許されている希望は、このうえなく間接的な影響をあたえることだけなのだろう」(ヴィトゲンシュタイン『反哲学的断章』丘沢静也訳)
9784799322697
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
だって望まれない番ですから
2位
私が見た未来 完全版
3位
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます
4位
黒狼王と白銀の贄姫 辺境の地で最愛を育む
5位
【合本版】世界99
6位
かくりよの宿飯
7位
フォース・ウィング
8位
赤毛のアン・シリーズ(1~10)合本版(新潮文庫)
9位
鬼人幻燈抄
10位
星ひとみの天星術2025
11位
変な家2 ~11の間取り図~
12位
わたしの幸せな結婚
13位
吸血鬼と愉快な仲間たち
14位
小説 疾風伝説 特攻の拓
15位
キミノ名ヲ。
16位
准教授・高槻彰良の推察
17位
欲望100個書いてみた ~派遣女子から年商20億 小田桐あさぎ自伝~
18位
メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた
19位
お経から読み解く未来予言 仏教コード
20位
響け! ユーフォニアム
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 白取春彦
小説・実用書 > ディスカヴァー・トゥエンティワン