ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
もっと見る
講談社選書メチエのオススメ作品
総合ランキング
全書籍から探す
1,550pt/1,705円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで お得に読める!
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
「名前」ほど、日常にありふれたものでありながら不思議なものもない。自らをあらわす自分の名前さえ、ほとんどの場合、自分ではない他の誰かに付けられたものであり、死後まで自分の存在は、その誰かに付けられた名前によって語られることになる。なにより自分の名前は、自分で使うよりも他者から呼ばれることのほうが圧倒的に多い。最も身近で最も遠い、それが「名前」である。 「名前」をめぐる哲学は、西洋の形而上学では真理についての文脈で考えられてきた。初めて「名前」を哲学の対象にしたプラトン、アリストテレスにはじまり、その流れを受け継いだ二〇世紀のミルやフレーゲの名前論をひもとけば、伝統的な西洋哲学がいかに「名前」を厄介者としてきたのかが浮かび上がる。 ところが、ヴィトゲンシュタイン、ローゼンツヴァイク、ベンヤミンの三人の思想を解き明かしていくと、真理論の舞台から解き放たれて、名前の哲学はこれまでにない生き生きとした姿を見せはじめる。著名なジャック・デリダの三部作にかぎらず、先鋭的な名前論はなぜユダヤ系の思想家から生まれるのか――。その背景には、名前と同化をめぐるユダヤ系の人々の苦難の歴史があった。 外側から貼られた単なるレッテルではない、「呼びかける」ものとしての名前がひらく、新たな時代の共同体論。[本書の内容]まえがき 名前――もっともありふれた不思議なもの第1章 名前の哲学史――古代ギリシアから二〇世紀まで第2章 生活形式――ヴィトゲンシュタイン第3章 対話――ローゼンツヴァイク第4章 純粋言語――ベンヤミン終章 名前の哲学が教えること注書 誌あとがき
9784065183601
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
私が見た未来 完全版
2位
だって望まれない番ですから
3位
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます
4位
皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束
5位
わたしの幸せな結婚
6位
法医学ミステリー「ヒポクラテス」
7位
光学機器大全
8位
刀剣乱舞絢爛図録
9位
アラベスク後宮の和国姫
10位
京都伏見のあやかし甘味帖
11位
新装版 三国志
12位
NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】
13位
汝、星のごとく
14位
アニメ「オーバーロード」完全設定資料集
15位
彼女と彼の関係
16位
変な家2 ~11の間取り図~
17位
A3! Official Memorial Book
18位
都会のトム&ソーヤ
19位
ワイルドビースト
20位
フォース・ウィング
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 村岡晋一
小説・実用書 > 講談社
小説・実用書 > 講談社選書メチエ