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親王殿下のパティシエール

篠原悠希

（2.5）投稿数2件

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作品内容

華人移民を母に持つフランス生まれのマリー・趙は、ひょんなことから清の皇帝・乾隆帝の第十七皇子・愛新覚羅永?お抱えの?點厨師（ガオディアンチューシー）見習いとして北京で働くことに。男性厨師ばかりの清の御膳房で、〝瑪麗〟は皇子を取り巻く家庭や宮廷の駆け引きの中、パティシエールとして独り立ちできるのか!?　華やかな宮廷文化と満漢の美食が繰り広げる、中華ロマン物語。

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

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雑誌・レーベル

：ハルキ文庫

シリーズ

：親王殿下のパティシエール

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2020年5月15日

ファイルサイズ

： 1.9MB

出版年月

： 2019年12月

ISBN

：

9784758443081

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

親王殿下のパティシエールのレビュー

平均評価：2.5 2件のレビューをみる

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高評価レビュー

りんさん

(女性/40代) 総レビュー数：57件

コミックになるといいな！

パティシエールとは言うけど、時代背景を思うとお菓子などちょっとだけで、あとは流転する話かなと思って読み始めました。
しかし、異国で必要なものをすこしずつ揃えたり、揃えられずも美味しそうなお菓子が作中に出てきて食べたくなりました。
時代だけでなく、今も少なからずある問題を乗り越えていく様もいいのですが、ただ、3巻目はいろんな位の人物を楽しみにしていましたが、増長すぎた説明にあれだけの人をやたらめったら名前だけ出しまくられると、うんざりと感じ、一気にこんなに？ってくらい退屈でした。
私の乏しい想像力だけだと、どんだけ広いところなの？とか、どんな形？とか理解や想像に限界があるので、綺麗で、丁寧なタイプのコミック本もあったらぜひ並行して是非読みたいです。

1件

2021年6月29日

最新のレビュー

抹茶プリン３さん

(女性/50代) 総レビュー数：5件

最後まで読み終えました

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙に惹かれて読み始めて以来、遂に読み終えました。良かったです。
波乱に満ちた半生を生きた女性のお話を、時にドキドキハラハラしながら読みました。
天職とも言える仕事、宗教、恋に精一杯生きて、最後どうなるのかと思っていましたが、こう来ましたか。恋の着地点は個人的にはちょっと意外でしたが、納得でもありました。
名前が難しくて最初は読みづらい部分もありましたが、慣れましたし、読み終える事が出来て満足です。
親王殿下のパティシエールというタイトルは、最後にきて、そう言うことかと、理解しました。何巻だったか、親王との出会いを占われた時の事、ちょっと不穏と思ったのを思い出しましたが、思い思われた関係は、立場上、幸せなだけではなくても、辛いと思う事があっても、決して不幸ではなかったと感じました。
あと、主人公が大切に思う人達に起こる不幸な出来事が、史実かわかりませんが悲しかったです。
最後に、物語は終わらない、という事であれば、いつか続きが読めたらいいなと思ったりしました。

0件

2023年10月26日