日本初の女性海保潜水士、挑戦と勇気の物語。
“初”だからこその悩みと光。絆の大切さを感じられる、感動の物語です!―岩崎恭子さん(オリンピック200m平泳ぎ金メダリスト)
母なる海の守護神たらんとする海上保安官の心を描いた傑作だ。ー佐藤雄二氏(元海上保安庁長官)
女性の自立と家族愛は超ハートフル、手に汗握るサスペンスはVRシネマ級!
(あらすじ)
女性初の潜水士として注目を集める、横浜海上保安部所属・忍海愛。兄は特殊救難隊、父もベテラン海保潜水士で血筋は折り紙付き。しかし、愛は現場には気を使わせるお荷物だ。覚悟して海に対峙する愛を待ち受けていたのは、とんでもない事件だった。
推薦・感動の声続々!!
期待を浴びて華麗にデビューした海の蝶。
音も色もない水の中で感情は研ぎ澄まされ、
喪失のトラウマは怪物となって命を脅かす。
それでも潜らなければならない理由がある。
覆すのは常識だけではない。救うのは人の命だけではない。
プロフェッショナルとしての決意と覚悟が伝わる。
前代未聞の感動がここにある!
内田剛氏 (ブックジャーナリスト・本屋大賞実行委員会理事)
「足かけ二年に渡る海上保安庁取材で見聞きした海上保安官の精神『正義仁愛』こそが、この本のテーマであり、矜持です」―吉川英梨(著者)