小説・実用書

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かきバターを神田で

平松洋子下田昌克

（5.0）投稿数2件

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作品内容

熱いバター醤油にまみれた立派なかき、清らかなせん切りキャベツ、黄色い芥子。
あの光景を思い浮かべただけで――平松さんが悶絶する、冬の名物・かきバター定食。

寒い夜、家に戻る途中「肉豆腐が待っている」と思うだけでものすごく安心する――。
昨日より豆腐に味が染みて、ねぎもとろとろに甘く…その煮汁につけておいた煮卵の美味さ！

冬の煮卵、かきバター焼定食、山形の肉そば、ひな鶏の素揚げ、デミグラスソースがたっぷりかかったトンカツ、あるいは、ちぎりトマトにサザエカレーに水茄子…

世の中の美味しいもの、美味しい味を生むお人柄、美味しい料理の背景。
週刊文春人気エッセイをオリジナル文庫化した一冊。

解説・堂場瞬一

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かきバターを神田で

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

小説 > 文芸 > エッセイ・随筆

出版社

：文藝春秋

雑誌・レーベル

：文春文庫

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2020年9月11日

ファイルサイズ

： 3.0MB

出版年月

： 2019年11月

ISBN

：

9784167913908

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

かきバターを神田でのレビュー

平均評価：5.0 2件のレビューをみる

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高評価レビュー

Nya_Nya さん

(－/－) 総レビュー数：3676件

心までほんわか

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ かきバター定食というのは私自身食べたことがない料理なのですが、著者の文から味付けに醤油が用いられているとのこで、まさに冬のこの時期に温かく美味しそうな香りを湯気と共にのせて楽しませてくれる、優れた逸品なのではないかと思いました。ほかにもトンカツや煮卵など、素朴に見えながら十分に満足できそうで、心も体も温かさで満たしたい時に是非とも食べてみたい料理が満載です。今度の休日に、私も自宅で作ってみようと思います。