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近年増加傾向にあり多くの人が悩む結石、胆石の日常生活でできる予防、解消法をまとめました!
腎臓から尿道、膀胱にかけて
カルシウムや尿酸などが固まって石になる
尿路結石の患者数は
男性が一生のうちに7人に1人、
女性が15人に1人が罹患するといわれています。
男性は30~50代の働き盛りに多く、
女性は閉経後の50~70代に多発します。
全世界の推計患者数は8000万人、
現時点でコロナウイルス感染者数とほぼ同数。
しかも近年ふえています。
いっぽう胆石は胆のうや胆管にできるコレステロール等の結石で、
日本の患者数は最大1000万人といわれる、
これも人数の多い病気です。
大きくなるまでは無症状のことも多く、
大きくしないための日常生活や食生活での注意が必要であることは共通。
そうしたひとりひとりが可能な生活上の提案を
多くの専門医の意見によって集めた1冊は
かならず役に立つこと間違いなし。
栗原 毅(クリハラツヨシ):1951年新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。東京女子医科大学で消化器内科学、特に肝臓病学を専攻し、2005年同大学教授。2007年より慶應義塾大学教授。2008年に消化器病、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防と治療を目的とした「栗原クリニック東京・日本橋」を開院。著書は『「血液サラサラ」のすべてがわかる本』『内臓脂肪は命の危険信号』(以上、小学館)、『「体重2キロ減」で脱出できるメタボリックシンドローム』(講談社+α新書)、『緑茶を食べると、なぜ糖尿病や認知症に効くのか』『糖尿病の食事はここだけ変えれば簡単にヘモグロビンA1cが下がる』『チョコは糖尿病によく効く、ヘモグロビンA1cがこんなに下がった』『〈糖化〉ストップで糖尿が解消、肌も頭脳も若返る』『やせない、糖尿病が治らないのは、筋肉に潜む隠れ脂肪が原因だった』(以上、主婦の友社)など多数。