マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書 東京大学出版会 非行少女 ―学校カウンセリングと地域―非行少女 ―学校カウンセリングと地域―
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】

非行少女 ―学校カウンセリングと地域―

1,000pt/1,100円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

【販売終了】

【重要】販売終了のお知らせ

本作品は諸般の事情により「2024年1月15日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

著者、ロザムンド・ブラックラー女史は、十五歳で義務教育を終えすぐ社会にとびだす貧困家庭の少女たちのケースワーク、カウンセリングに、ロンドンではじめてとりくんだ人である。本文にもあるが、いろいろな点で未成熟であったり、性的な無知からくるあやまち、非行などが生じやすい彼女らに、学校の最終学期から社会にでたあとまで援助の手を差しのべようとする。著者の提唱した活動は「アボンデール・フロジェクト」とよばれる。そして彼女は、学校やクラブでの話合いセッションに、家庭訪問に、就職や家の世話に八面六臂の活躍を示すのである。
 ブラックラー女史の接したような少年少女たちは、一見些細と思われることで蹟き、そのあとはだれか適切な援助者がいないと、ずるずる転落の道をあゆむ。著者がたびたび強調するように、失敗、失望、不安、挫折などをその個人だけの問題に帰するのは当をえていない。地域社会全体、そこにすむ一つ一つの家族、学校やその他の地域公共団体などがその責任の大きな部分をせおっている。彼らを援助するには、このような個人の背景を必然的につくっている部分への働きかけ、その改善が必須であり、この事は予防活動の大きな側面である。前述の転落を芽のうちに摘みとることとならんで、困難ではあるがぜひとも取り組まねばならぬ課題なのだ。そして貧困家庭や少年少女の側に立っていうなら、この予防的援助ができるのは、アカデミックな専門家(精神医学者、狭義のカウンセラーやケースワーカー)、学校の教師などではなく、独立した個人として地域に入りこみ、信頼に値する、受容的理解的態度でいつも接近してくれる友人なのである。(「あとがき」より)
目次
感謝の言葉
はしがき フェイス・スパイサー
序章
1 問題
2 仕事の開始
3 仕事の構想
4 モリーン
5 キャロルとブレンダ
6 ベティー、シルビア、ダイアドリー、クィニー、ルース
7 ベラ、アルフ、マレーヌ、ディジィ、ジャネット
8 十五歳の少年少女たちの会話
9 結論
あとがき 佐伯守夫

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ 

  • 非行少女 ―学校カウンセリングと地域―
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    著者、ロザムンド・ブラックラー女史は、十五歳で義務教育を終えすぐ社会にとびだす貧困家庭の少女たちのケースワーク、カウンセリングに、ロンドンではじめてとりくんだ人である。本文にもあるが、いろいろな点で未成熟であったり、性的な無知からくるあやまち、非行などが生じやすい彼女らに、学校の最終学期から社会にでたあとまで援助の手を差しのべようとする。著者の提唱した活動は「アボンデール・フロジェクト」とよばれる。そして彼女は、学校やクラブでの話合いセッションに、家庭訪問に、就職や家の世話に八面六臂の活躍を示すのである。
     ブラックラー女史の接したような少年少女たちは、一見些細と思われることで蹟き、そのあとはだれか適切な援助者がいないと、ずるずる転落の道をあゆむ。著者がたびたび強調するように、失敗、失望、不安、挫折などをその個人だけの問題に帰するのは当をえていない。地域社会全体、そこにすむ一つ一つの家族、学校やその他の地域公共団体などがその責任の大きな部分をせおっている。彼らを援助するには、このような個人の背景を必然的につくっている部分への働きかけ、その改善が必須であり、この事は予防活動の大きな側面である。前述の転落を芽のうちに摘みとることとならんで、困難ではあるがぜひとも取り組まねばならぬ課題なのだ。そして貧困家庭や少年少女の側に立っていうなら、この予防的援助ができるのは、アカデミックな専門家(精神医学者、狭義のカウンセラーやケースワーカー)、学校の教師などではなく、独立した個人として地域に入りこみ、信頼に値する、受容的理解的態度でいつも接近してくれる友人なのである。(「あとがき」より)
    目次
    感謝の言葉
    はしがき フェイス・スパイサー
    序章
    1 問題
    2 仕事の開始
    3 仕事の構想
    4 モリーン
    5 キャロルとブレンダ
    6 ベティー、シルビア、ダイアドリー、クィニー、ルース
    7 ベラ、アルフ、マレーヌ、ディジィ、ジャネット
    8 十五歳の少年少女たちの会話
    9 結論
    あとがき 佐伯守夫

レビュー

非行少女 ―学校カウンセリングと地域―のレビュー

この作品はまだレビューがありません。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ