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小説・実用書
紙魚の手帖Vol.15
22巻配信中

紙魚の手帖Vol.15

1,364pt/1,500円(税込)

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作品内容

■今号より『紙魚の手帖』がリニューアル! 人気イラストレーター・飯田研人による新カバー。鮮やかな色で彩られた、唯一無二の不思議な世界を描き下ろし。■錯綜する証言、圧巻の心理劇! 貫井徳郎、待望の新連載『不等辺五角形』。■伊吹亜門、今村昌弘、北山猛邦、白井智之が贈る、最新ミステリ短編。■サマンサ・ミルズ、2023年ヒューゴー賞受賞作「ラビット・テスト」掲載。■創立70周年記念企画、連載エッセイ「わたしと東京創元社」ほか。/【目次】【新連載】不等辺五角形 第1回 貫井徳郎●避暑地の別荘で起きた一件の殺人事件。証言から浮かびあがる事件の全貌は──長編新連載/【小説・連載】明治殺人法廷 第8回 芦辺 拓●絶対的不利にも負けず、次々と証拠を繰り出す弁護人・迫丸。白熱する法廷でついに明かされる衝撃の事実とは──/きみのかたち 第10回 坂木 司●子供の頃からよく知っている「いいひと」を本当に信用していいの? 大地とイリコの意見はすれ違い……/名探偵の有害性 最終回 桜庭一樹●かつて、わたしたちは名探偵とその助手だった。いま、あの日々の終焉と同じように、それぞれの道へ向かう/特撮なんて見ない 最終回 澤村伊智●星崎神楽によって告発された撮影妨害事件の犯人は、動機を語り始めるが……。衝撃の最終回!/粒と棘 第3話 手紙 新野剛志●GHQで手紙を検閲する男の元にまわってきた一通の手紙には懐かしい名前が書かれていた──終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 第8回 高田大介●聖誕祭近づく冬の日。祖父の遺品を巡る記憶の旅は終盤を迎え、ジャンゴは新たな問題にジャーナリストとして立ち向かう/【小説・読切】仇討禁止令 伊吹亜門●仇討禁止令への太政官からの反発に頭を悩ませる江藤に師光が語るのは、一寸変わった仇討の話/とある日常の謎について 今村昌弘●商店街の古いビルが高額で売れた──喫茶店を営む久夫は、いきつけの飲み屋で奇妙な話を聞かされる/藤色の鶴 北山猛邦●3つの時代で起きた消失事件の周辺には、「藤原」という少女の姿があった──千年の時を越える祈りの物語/眼球は水の中 白井智之●「盲目のミロ」が殺された──両の眼球を抉り抜かれて。鬼才が放つ、端然たるフーダニット/ラビット・テスト サマンサ・ミルズ 渡辺庸子 訳●ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞・スタージョン記念賞受賞の衝撃作。女性の身体の決定権をめぐる三千年以上に及ぶ闘い/【コミック】第5回 煩悩と甘味 熊倉 献●お菓子作りが得意な彼女のことを、実はよく知らないのかもしれない。例えば煩悩が本当に108 個あったりして……/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 笠井 潔、北村 薫、田口俊樹、辻 真先、エドワード・ケアリー/【特別企画】米澤穂信による学園ミステリ〈小市民〉シリーズ TVアニメ化決定!/舞台 『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』のお知らせ/【ESSAY】私の小さな地図帖 その五 きらきら光る石 山崎佳代子/装幀の森 第10回 柳川貴代/翻訳のはなし 第13回 晴遊雪翻と妄想めいた野望の日々 高橋恭美子/乱視読者の読んだり見たり 第10回 本当のような話 若島 正/ホームズ書録 贋コナン・ドイルの正体見たり! 北原尚彦/【COLUMN】ごほうびごはん*牛ほほ肉のワイン煮込み 藤ノ木 優/行かない旅の栞*「点」の旅、204号室 三崎亜記/読書日記 岩下悠子/【INTERVIEW 期待の新人】坪田侑也/松樹 凛/【INTERVIEW 注目の新刊】『四重奏』 逸木 裕/『地雷グリコ』 青崎有吾/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ] 宇田川拓也/[翻訳ミステリ] 村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告

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  • 紙魚の手帖Vol.11

    1,364pt/1,500円(税込)

    浅ノ宮遼/眞庵、北山猛邦、京橋史織、久青玩具堂、大和浩則で贈る、初夏のミステリ読切特集。本誌初登場! 熊倉献によるコミック新連載スタートほか。/【目次】【特集「初夏のミステリ読切 5つの謎迷宮」】無間牢 浅ノ宮遼/眞庵●『情無連盟の殺人』のコンビが再び“架空の病”を描く。看護師が明かす衝撃の物語/未完成月光 Unfinished moonshine 北山猛邦●友人に渡された原稿。ポオが書いたというそれは、一晩で小屋が消失したところで途絶えていて……/予備校チューターの事件日誌「容疑者は生徒」 京橋史織●警察官受験コースの生徒から受けた奇妙な相談。予備校講師の真田とチューターの月島はその真意を探る/名刺は語らないCalling Card 久青玩具堂●日常に退屈していた僕は、雨宿りに入った喫茶店で探偵の名刺にまつわる奇妙な謎に出合う/矜持の期限 大和浩則●場違いな介護講座に参加した少女の目的は。新人賞受賞第一作/【コミック新連載】第1回 いさなとり 熊倉献●それがハンターの宿命だ――『ブランクスペース』で話題の著者、新連載開始!/【第23回本格ミステリ大賞全選評】第23回本格ミステリ大賞受賞作決定!/第23回本格ミステリ大賞選考経過/受賞の言葉 [小説部門]白井智之 [評論・研究部門]阿津川辰海/選評小説部門/選評評論・研究部門/【小特集】海食崖(かいしょくがい)ピーター・スワンソン 務台夏子訳●幼稚な競争心から、真夜中に崖を登ろうとする二人の男……。『そしてミランダを殺す』の著者が描く歪(いびつ)な心理/スワンソンが仕掛ける驚き 古山裕樹/2023年8月刊行! 新刊『Eight Perfect Murders』紹介/【小説】明治殺人法廷 第5回 芦辺拓●一家惨殺事件を生き残った子供たち。その証言を得ても事件の真相からはいまだ遠く……/きみのかたち 第8回 坂木司●いなくなった友達を探して聞き込みをする。これってちょっとした「冒険」じゃないか?/名探偵の有害性 第2回 桜庭一樹●吹雪のペンションに、サンタが殺しにやってくる――名探偵・五狐焚風第二の事件の真相とは?/特撮なんて見ない 第8回 澤村伊智●何者かによる撮影現場への妨害は、とうとう怪獣の着ぐるみとロボの破壊までに及んでしまう/記憶の対位法第5回 高田大介●祖父の家から発見された奇妙な紙片。ゾエが導き出した驚くべき結論とは?/ときときチャンネル♯5【エキゾチック物質雑談してみた】 宮澤伊織●ついにチャンネル登録一〇〇人達成! それを記念したごく普通の雑談回のはずが……?/【特別企画】2023年上半期翻訳ミステリの動向 若林踏/日本推理作家協会賞の「翻訳小説部門」試行第一回の受賞作が決まりました!/【ESSAY】私の小さな地図帖 その二 からたちの花 山崎佳代子/装幀の森 第7回 柳川貴代/翻訳のはなし 第9回 現地在住者の翻訳作業は社交から 久山葉子/乱視読者の読んだり見たり 第7回 映画の中に隠れている本たち 若島正/ホームズ書録 乱歩ら出演のホームズ劇『婦人科医プレトリウス博士』 北原尚彦/【COLUMN】ひみつのおやつ*パレード 川瀬七緒/私の必需品*千倉のゴーグル 野々井 透/【INTERVIEW 期待の新人】須藤古都離/【INTERVIEW 注目の新刊】『鈍色幻視行』 恩田 陸/『アイリス』 雛倉さりえ/『空想の海』 深緑野分/【訃報】追悼 小池 滋 戸川安宣/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 紙魚の手帖Vol.12

    1,364pt/1,500円(税込)

    アンソロジーシリーズ《Genesis》、『紙魚の手帖』に合流! 柞刈湯葉、円城塔、小田雅久仁、高山羽根子などで贈る、まるごと夏のSF特集号。/【目次】【受賞作決定!】第14回創元SF短編賞 選評 宮澤伊織・小浜徹也(東京創元社編集部)/【第14回創元SF短編賞受賞作】竜と沈黙する銀河 阿部登龍●2035年。〈竜の女王〉の影を追い、査察官ザーフィラは故国へ向かう。第14回創元SF短編賞受賞作/【小説】くらりvsメカくらり 青崎有吾●出版社を破壊するのは何者だ? W映像化で話題の著者が描くアクションSF/記憶人シィーの最後の記憶 柞刈湯葉●人類が消えて数百年。完全な記憶を持つ少年と喋る黒猫は、終わりのない旅を続けていた/ローラのオリジナル 円城塔●画像生成者の語り手が作り上げる「ローラ」。命令と選別によって生まれ、殖えてゆく、無数のローラたち――/扉人 小田雅久仁●雨の日の運命的な出会いから二年、男は突然私の前から消えた。国家安全局に追われる彼の正体とは/手のなかに花なんて 笹原千波●中学生の優花は、夏休みを祖母と過ごす。認知機能の低下が見られるなか、情報人格となった祖母と……/この場所の名前を 高山羽根子●大学事務で学生の要望を淡々と処理する私が夢中になったのは、ネット上で行う協力型場所当てゲームだった/ときときチャンネル♯6【登録者数完全破壊してみた】 宮澤伊織●ネットの紹介記事がバズって登録者数が急増! 一気に五〇〇人を目指し、今回は耐久配信をお届けします/冬にあらがう 宮西建礼●史上有数の大噴火発生。地球規模の苛酷な食料危機に、高校生とAIが立ち向かう/英語をください アイ・ジアン 市田泉訳●言語能力を売買できるようになった近未来。中国から移住してきたジリアンは単語を切り売りしながら生活しているが――/※芦辺拓「明治殺人法廷」、坂木司「きみのかたち」、桜庭一樹「名探偵の有害性」、澤村伊智「特撮なんて見ない」、高田大介「記憶の対位法」は休載です/【コミック】第2回 空中楼閣 熊倉献●告白の権利を賭けて競うSF研男子部員たちは、高嶺の花に手が届くのか――/【創元SF60周年記念】特別対談 草創期の創元SF 高橋良平×戸川安宣/特別寄稿 四十三年めの『星を継ぐもの』 加藤直之/【ESSAY】翻訳のはなし第10回 銀河帝国の方々(ほうぼう)――新訳裏話 鍛治靖子/乱視読者の読んだり見たり第8回 異星(性)との遭遇――レムとル=グィン 若島正/※山崎佳代子「私の小さな地図帖」、柳川貴代「装幀の森」は休載です/【COLUMN】ひみつのおやつ*コンビニのクレープ 品田遊/私の必需品*外出を楽しく! おでかけに持っていきたいアイテム7選 野﨑まど/【SF BOOKREVIEW】国内SF 渡邊利道/翻訳SF 鯨井久志/【特別企画】第23回本格ミステリ大賞贈呈式レポート/【INTERVIEW 期待の新人】前川ほまれ/水庭れん/【INTERVIEW 注目の新刊】『君の六月は凍る』 王谷晶/『あなたは月面に倒れている』倉田タカシ/【BOOKREVIEW】文芸全般 瀧井朝世/国内ミステリ 宇田川拓也/翻訳ミステリ 村上貴史/ファンタジイ 三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 紙魚の手帖Vol.13

    1,364pt/1,500円(税込)

    第33回鮎川哲也賞&第1回創元ミステリ短編賞選評掲載。新野剛志、連作ミステリ連載スタート。今村昌弘による、〈明智恭介〉シリーズ最新短編ほか。/【目次】【受賞作決定!】第33回鮎川哲也賞 選評 辻 真先・東川篤哉・麻耶雄嵩/第1回創元ミステリ短編賞 選評 大倉崇裕・辻堂ゆめ・米澤穂信/【第1回創元ミステリ短編賞受賞作】嘘つきたちへ 小倉千明●小学校卒業以来、久方ぶりに東京で再会した三人。自然とあの日、あの事件を思い出す……/朝からブルマンの男 水見はがね●喫茶店で週三回、一杯二千円のコーヒーを注文する奇妙な客。彼の目的とは一体何か?/【新連載】粒と棘 第1話 幽霊とダイヤモンド 新野剛志●元飛行士の担ぎ屋を尋ねて闇市には怪しい男の姿が。終戦から間もない東京を活写する連作/【〈明智恭介〉シリーズ最新作!】泥酔肌着切り裂き事件 今村昌弘●明智恭介からの電話着信は、厄介な事件が持ち込まれる前兆だ。ただ今朝はいつもと様子が違って……/【小説】明治殺人法廷 第6回 芦辺 拓●一家大量殺人の容疑者の弁護に立つ決意を固めた迫丸。かくして法廷の扉が開く――/きみのかたち 第9回 坂木 司●シュンの自宅であるマンションを訪れた大地とイリコ。だが、小学生にとっては問題は山積みで……/名探偵の有害性 第3回 桜庭一樹●第三の事件で絶体絶命の危機に陥った名探偵。三十年後の今、その場面を私たちはテレビで見ている――/記憶の対位法 第6回 高田大介●紙片の謎を調べる一方、新聞記者としても飛び回るジャンゴ。そして友人の身に思わぬ事件が……/※電子書籍版には、フランシス・ハーディング「悪魔の橋」は収録されておりません/※澤村伊智「特撮なんて見ない」は休載です/【コミック】第3回 レーザービーム・ステッチ 熊倉 献●「パーカーの袖を、4本にして欲しいの」奇妙な頼みごとに想像は膨らんで……/【特別企画】日本推理作家協会賞2023年 翻訳小説部門賞 受賞記念翻訳者インタビュー/【ESSAY】私の小さな地図帖 その三 子供たちの旅 山崎佳代子/装幀の森 第8回 柳川貴代/翻訳のはなし 第11回 『失われたものたちの本』 田内志文/ホームズ書録 パリの実録であるかのようなホームズ翻訳 北原尚彦/※若島 正「乱視読者の読んだり見たり」は休載です/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その1 フィルポッツとクリスティ 戸川安宣/ひみつのおやつ*芋けんぴ 市川哲也/私の必需品*古本あれこれ 柳川 一/【INTERVIEW 期待の新人】岡本好貴/【INTERVIEW 注目の新刊】『ヴァンプドッグは叫ばない』 市川憂人/『でぃすぺる』 今村昌弘/【BOOKREVIEW】文芸全般 瀧井朝世/国内ミステリ 宇田川拓也/翻訳ミステリ 村上貴史/SF 渡邊利道/ファンタジイ 三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 紙魚の手帖Vol.14

    1,364pt/1,500円(税込)

    秋永真琴、織守きょうや、越谷オサム、西條奈加、千早茜、深緑野分の豪華執筆陣で贈る、読切特集「料理をつくる人」。フレッド・ヴァルガス、短編掲載ほか。/【目次】【特集 「料理をつくる人」】向日葵の少女 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●〈お蔦さん〉シリーズ最新作/白い食卓 千早 茜●水族館で出会った女の提案/メインディッシュを悪魔に 深緑野分●悪魔を満足させる至高の料理/冷蔵庫で待ってる 秋永真琴●とっておきの食器に盛り付けた手料理/対岸の恋 織守きょうや●姉の結婚の日、弟が取った行動は?/夏のキッチン 越谷オサム●カレー作りに一人で挑戦する少年/【小説】明治殺人法廷 第7回 芦辺 拓●激動の時代を舞台に贈る長編ミステリ/名探偵の有害性 第4回 桜庭一樹●20年ぶりに再会した探偵と元助手/特撮なんて見ない 第9回 澤村伊智●映画撮影を描く青春ミステリ/粒と棘 第2回 少年の街 新野剛志●終戦まもない東京を活写する連作/記憶の対位法 第7回 高田大介●〈多声音楽〉の誕生を巡る長編ミステリ/ディオニソス計画 宮内悠介●1968年、二重密室殺人の謎/クリスマス・イヴ フレッド・ヴァルガス 藤田真利子 訳●CWA賞受賞作家が贈るクリスマス・ミステリ/【コミック】倍々の冒険 熊倉 献●しゃべる蛇からの依頼とは? 第4回/【特別企画】〈日本推理作家協会賞・翻訳部門〉 応援メッセージ/【ESSAY】私の小さな地図帖 その四 銀河鉄道(ぎんがてつどう)の夜 山崎佳代子/装幀の森 第9回 柳川貴代/翻訳のはなし 第12回 大好きな作家の傑作選を編む 谷垣暁美/乱視読者の読んだり見たり 第9回 浴槽で発見された本 若島 正/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その2 北村薫さん、泉鏡花文学賞を受賞 戸川安宣/ひみつのおやつ きのこたけのこ戦争 中村あき/私の必需品 冬の夜ひとりの旅人が 酉島伝法/【INTERVIEW 期待の新人】麻宮 好/【INTERVIEW 注目の新刊】『誰かがジョーカーをひく』 宇佐美まこと/『唐木田探偵社の物理的対応』 似鳥 鶏/『夜明けのはざま』 町田そのこ/【訃報】追悼 池 央耿 高見 浩・戸川安宣/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 紙魚の手帖Vol.15

    1,364pt/1,500円(税込)

    ■今号より『紙魚の手帖』がリニューアル! 人気イラストレーター・飯田研人による新カバー。鮮やかな色で彩られた、唯一無二の不思議な世界を描き下ろし。■錯綜する証言、圧巻の心理劇! 貫井徳郎、待望の新連載『不等辺五角形』。■伊吹亜門、今村昌弘、北山猛邦、白井智之が贈る、最新ミステリ短編。■サマンサ・ミルズ、2023年ヒューゴー賞受賞作「ラビット・テスト」掲載。■創立70周年記念企画、連載エッセイ「わたしと東京創元社」ほか。/【目次】【新連載】不等辺五角形 第1回 貫井徳郎●避暑地の別荘で起きた一件の殺人事件。証言から浮かびあがる事件の全貌は──長編新連載/【小説・連載】明治殺人法廷 第8回 芦辺 拓●絶対的不利にも負けず、次々と証拠を繰り出す弁護人・迫丸。白熱する法廷でついに明かされる衝撃の事実とは──/きみのかたち 第10回 坂木 司●子供の頃からよく知っている「いいひと」を本当に信用していいの? 大地とイリコの意見はすれ違い……/名探偵の有害性 最終回 桜庭一樹●かつて、わたしたちは名探偵とその助手だった。いま、あの日々の終焉と同じように、それぞれの道へ向かう/特撮なんて見ない 最終回 澤村伊智●星崎神楽によって告発された撮影妨害事件の犯人は、動機を語り始めるが……。衝撃の最終回!/粒と棘 第3話 手紙 新野剛志●GHQで手紙を検閲する男の元にまわってきた一通の手紙には懐かしい名前が書かれていた──終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 第8回 高田大介●聖誕祭近づく冬の日。祖父の遺品を巡る記憶の旅は終盤を迎え、ジャンゴは新たな問題にジャーナリストとして立ち向かう/【小説・読切】仇討禁止令 伊吹亜門●仇討禁止令への太政官からの反発に頭を悩ませる江藤に師光が語るのは、一寸変わった仇討の話/とある日常の謎について 今村昌弘●商店街の古いビルが高額で売れた──喫茶店を営む久夫は、いきつけの飲み屋で奇妙な話を聞かされる/藤色の鶴 北山猛邦●3つの時代で起きた消失事件の周辺には、「藤原」という少女の姿があった──千年の時を越える祈りの物語/眼球は水の中 白井智之●「盲目のミロ」が殺された──両の眼球を抉り抜かれて。鬼才が放つ、端然たるフーダニット/ラビット・テスト サマンサ・ミルズ 渡辺庸子 訳●ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞・スタージョン記念賞受賞の衝撃作。女性の身体の決定権をめぐる三千年以上に及ぶ闘い/【コミック】第5回 煩悩と甘味 熊倉 献●お菓子作りが得意な彼女のことを、実はよく知らないのかもしれない。例えば煩悩が本当に108 個あったりして……/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 笠井 潔、北村 薫、田口俊樹、辻 真先、エドワード・ケアリー/【特別企画】米澤穂信による学園ミステリ〈小市民〉シリーズ TVアニメ化決定!/舞台 『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』のお知らせ/【ESSAY】私の小さな地図帖 その五 きらきら光る石 山崎佳代子/装幀の森 第10回 柳川貴代/翻訳のはなし 第13回 晴遊雪翻と妄想めいた野望の日々 高橋恭美子/乱視読者の読んだり見たり 第10回 本当のような話 若島 正/ホームズ書録 贋コナン・ドイルの正体見たり! 北原尚彦/【COLUMN】ごほうびごはん*牛ほほ肉のワイン煮込み 藤ノ木 優/行かない旅の栞*「点」の旅、204号室 三崎亜記/読書日記 岩下悠子/【INTERVIEW 期待の新人】坪田侑也/松樹 凛/【INTERVIEW 注目の新刊】『四重奏』 逸木 裕/『地雷グリコ』 青崎有吾/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ] 宇田川拓也/[翻訳ミステリ] 村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 紙魚の手帖Vol.16

    1,364pt/1,500円(税込)

    ■朝倉宏景、君嶋彼方、砂村かいり、額賀澪で贈る読切特集「駅×旅」。■新連載 オールブラックス入りした日本人ラガーマンを描いた物語、開幕! 堂場瞬一『フルハウス』。■読切 冷戦末期を舞台に繰り広げられる、異色の陰謀劇。赤野工作「“たかが”とはなんだ“たかが”とは」。雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画を描く、本格ミステリ。東川篤哉「暮林紅子の誤算」。■芦辺拓『明治殺人法廷』、高田大介『記憶の対位法』、感動の連載最終回。■創元ホラー長編賞選評ほか。/【目次】【読切特集「駅× 旅」】〈弁天島駅(浜松)〉 きみは湖 砂村かいり●毎年同じ日に同じ場所で購入された切符。いなくなった恋人が集めていたそれを頼りに、わたしは「湖に浮かぶ駅」に降り立つ/〈甲子園駅(西宮)〉 そこに、私はいなかった。 朝倉宏景●高3の夏、真央の応援にたどり着けなかった「私」。彼の一軍初登板の今日、再び西に向かう/〈山鼻19条駅(札幌)〉 雪花の下 君嶋彼方●突然、子供を連れて実家に帰ってしまった夫と、夫の兄。翠と義姉は、それぞれの夫を追ってふたり北海道へ/〈明洞駅(ソウル)〉 明洞発3時分、僕は君に撃たれる 額賀 澪●不倫報道から一年後、ソウルの街で再会した二人と、その跡を追う週刊誌記者。これは果たして逃避行なのだろうか――/行かない旅の栞*妄想鉄は時空も超える 山本巧次/【新連載】フルハウス 第1回 堂場瞬一●日本人選手が初めてオールブラックス入り! 早見剛大、ゴーがその人だ。堂場瞬一、渾身のラグビー小説開幕/【小説・連載】明治殺人法廷 最終回 芦辺 拓●代言人退廷命令により万策尽きた弁護側。起死回生の手段を求め筑波が向かう先は――堂々の大団円!/青い鳥 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●望は別の高校に通う幼馴染・洋平と一緒に点心屋を訪れる。そこで遭遇した洋平の同級生とおばあさんには秘密があって……/きみのかたち 第11回 坂木 司●マンションとコンビニで耳にした「いやな子供たち」の出没はシュンに関係があるのか? 悩む大地に声を掛けてきたのは……/粒と棘 第4話 軍人の娘 新野剛志●紙芝居の出版社で働く女性は、左足を失った許婚とともに義兄の消息を待つ――終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 最終回 高田大介●信仰、祖国、そして歴史をめぐる記憶の旅路が、最後に見出す〈答え〉とは――/不等辺五角形 第2回 貫井徳郎●五人の幼馴染みのうちひとりが被害者に、ひとりが加害者となった――残された三人の証言は/【小説・読切】“たかが”とはなんだ“たかが”とは 赤野工作●祖国ソビエトを捨てた技術者グリゴリー・キーロフ。彼が抱えるトランクの中身とは――/暮林紅子の誤算 東川篤哉●雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画。そのためには密室をつくらなければ――/【コミック】第6回 鵺の記録 熊倉 献●ここに、私が出会った愛しい“鵺”たちとの日々を綴る/【受賞作決定!】創元ホラー長編賞 選評 澤村伊智・東 雅夫・東京創元社編集部/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 芦辺 拓/綾辻行人/貫井徳郎/日暮雅通/宮部みゆき/ピーター・スワンソン/【特別企画】第24回本格ミステリ大賞候補作決定! 第24回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過/【ESSAY】私の小さな地図帖 その六 光る水たまり 山崎佳代子/装幀の森 第11回 柳川貴代/翻訳のはなし 第十四回 翻訳していて出遭った食べ物あれこれ 三角和代/乱視読者の読んだり見たり 第11回 本当の ナボコフの「スタイル」――『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』の書き出しを読む 若島 正/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その3 艋舺謀殺事件 戸川安宣/ごほうびごはん*朝のフルーツ 十三 湊/読書日記 澤田瞳子/【INTERVIEW 期待の新人】白川尚史/真門浩平/【INTERVIEW 注目の新刊】『家族解散まで千キロメートル』 浅倉秋成/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 紙魚の手帖Vol.17

    1,364pt/1,500円(税込)

    今こそ読みたい!大注目の翻訳ミステリ特集。川野芽生、読切短編掲載。第24回本格ミステリ大賞全選評、一挙掲載ほか。
  • 紙魚の手帖Vol.18

    1,364pt/1,500円(税込)

    書き下ろしアンソロジーシリーズ《Genesis》が『紙魚の手帖』に合流して2年目。今年も夏のSF特集をお届けします。■新連載・彩瀬まる。■赤野工作、阿部登龍、斧田小夜、飛浩隆、松崎有理、宮澤伊織、レイチェル・K・ジョーンズらの豪華執筆陣による読切短編。■第15回創元SF短編賞選評および、受賞作・稲田一声「喪われた感情のしずく」掲載。■翻訳家・古沢嘉通による2023年ヒューゴー賞騒動解説記事。■創元SF文庫の成り立ちを語った代島正樹×小浜徹也(東京創元社編集部)対談など。/【目次】【受賞作決定!】第15回創元SF短編賞 選評 飛浩隆・宮澤伊織・小浜徹也(東京創元社編集部)/【第15回創元SF短編賞受賞作】喪われた感情のしずく 稲田一声●人工感情調合のカリスマ、セクワ・ジュン。天才が世に問うた新作には、驚くべき秘密が隠されていた。第15回創元SF短編賞受賞作/【新連載】道の花 彩瀬まる●傷口からは、小さな双葉がのぞいていた/【小説】これを呪いと呼ぶのなら 赤野工作●遊ぶと呪われると噂のゲームがある/狼を装う 阿部登龍●創元SF短編賞受賞後第一作/ほいち 斧田小夜●意識を持った自動車と謎の”声”の話/WET GALA 飛浩隆●2024年から60年にわたるロボット未来史/アルカディアまで何マイル 松崎有理●少年はガチョウ兵と楽園を目指す/ときときチャンネル#8 【ない天気作ってみた】 宮澤伊織●動画配信者SFシリーズ/子どもたちの叫ぶ声 レイチェル・K・ジョーンズ 佐田千織訳●その日、教室に銃声が響いた/※西條奈加「お蔦さんの神楽坂日記」、坂木司「きみのかたち」、新野剛志「粒と棘」、堂場瞬一「フルハウス」、貫井徳郎「不等辺五角形」は休載です※熊倉献 コミックは休載です/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」大森望/高山羽根子/田中芳樹/酉島伝法/宮内悠介/マーサ・ウェルズ/【対談】創元SF文庫になった頃 代島正樹 小浜徹也/【解説記事】人間的な、あまりに人間的な 二〇二三年ヒューゴー賞騒動 古沢嘉通/【ESSAY】翻訳のはなし第16回 ホーガン翻訳裏話 内田昌之/※山崎佳代子「私の小さな地図帖」、若島正「乱視読者の読んだり見たり」、北原尚彦「ホームズ書録」、リレー連載「装幀の森」は休載です/【COLUMN】ごほうびごはん*メキシカン・チキンのワカモーレ添え 久永実木彦/行かない旅の栞*十年経っても見つからない 新馬場新/読書日記 篠原悠希/【SF BOOKREVIEW】国内SF 渡邊利道/翻訳SF 鯨井久志/【特別企画】第24回本格ミステリ大賞贈呈式レポート/【INTERVIEW 期待の新人】宮西建礼/篠谷巧/【INTERVIEW 注目の新刊】『ムーンシャイン』円城塔/『ホロニック:ガール』高島雄哉/【BOOKREVIEW】文芸全般 瀧井朝世/国内ミステリ 宇田川拓也/翻訳ミステリ 村上貴史/ファンタジイ 三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 紙魚の手帖Vol.19

    1,364pt/1,500円(税込)

    第34回鮎川哲也賞&第2回創元ミステリ短編賞選評掲載。本誌初登場の古矢永塔子が贈る読み切り、新野剛志『粒と棘』連載最終回ほか。■第34回鮎川哲也賞選評、および第2回創元ミステリ短編賞選評&受賞作・歳内沙都「桜越しに空を撮る」掲載。■本邦初訳短編掲載などで贈る、特集「美しくも歪(ゆが)んだ世界へようこそ― ジョン・コナリーの物語」。■気鋭による傑作読切 古矢永塔子「私たちの愛の巣」、嶋津輝「稲子のカフェー」掲載。■新野剛志が贈る、終戦まもない東京を活写する連作『粒と棘』、堂々の連載最終回ほか。/【目次】【受賞作決定!】第34回鮎川哲也賞選評 青崎有吾・東川篤哉・麻耶雄嵩/第2回創元ミステリ短編賞選評 大倉崇裕・北村 薫・辻堂ゆめ/【第2回創元ミステリ短編賞受賞作】桜越しに空を撮る 歳内沙都●中学校の卒業式。萌は、親友の美緒が不登校になってしまった、二年前の事件を思い出す……。第2回創元ミステリ短編賞受賞作/【特集 美しくも歪(ゆが)んだ世界へようこそ― ジョン・コナリーの物語】身元不明者の解剖(一六三七) フランス・ミアー ジョン・コナリー 田内志文 訳●この文章は、『身元不明者の解剖』と題された絵画の分析である――しかし、何かがおかしい/鼠(ねずみ)の王 ジョン・コナリー 田内志文 訳●むかしむかし。私たちの町で鼠がどんどん増え続け、鼠の王はすべてを見守っていました――異世界冒険『失われたものたちの本』に連なる一編/2024年10月刊行!『キャクストン私設図書館』文庫化/【小説・連載】渦中の人 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●望が家に帰ると、世間を騒がせている有名人がいて……/きみのかたち 第13回 坂木 司●小学六年生のあいだで噂になっている転校生。彼はいったいなにを企んでいる?/粒と棘 最終話 何度でも 新野剛志●終戦から十年以上が経った東京で生きる“かれら”は、今どこで何をしているだろう。戦後を活写する連作、完結/フルハウス 第3回 堂場瞬一●膝が痛む……。大会本番までには絶対に回復する。俺と須山の夢のために/不等辺五角形 第4回 貫井徳郎●証言者のなかで歪なずれを来した互いの認識と関係。事件はさらなる迷宮へ/【小説・読切】私たちの愛の巣 古矢永塔子●同じ団地の別棟に暮らす、手芸作家の千尋と主婦の芽依。二人が守ってきた生活が、徐々にほころび始め――/稲子のカフェー 嶋津 輝●活気のない商店街にある、カフェー西行。意を決して入店した主婦・稲子は、目当ての女給の姿を探す――/【コミック】第8回 左利きの帝国 熊倉 献●左利きの左利きによる左利きのための社会を目指して/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載!中村有希/凪良ゆう/法月綸太郎/東 雅夫/廣嶋玲子/フランシス・ハーディング/【ESSAY】私の小さな地図帖 その八 すべて立ちすくむものの上に 山崎佳代子/装幀の森 第13回 山田英春/翻訳のはなし 第十七回 演じること、奏すること。 高橋 啓/乱視読者の読んだり見たり 第13回 キャット・レイディたちをめぐって 若島 正/ホームズ書録 三上於菟吉の「這う男」翻案を収録の単行本 北原尚彦【COLUMN】みすてりあーな・のーと その5 長沼弘毅氏のこと 戸川安宣/ごほうびごはん*黒いカラアゲ 静月遠火/行かない旅の栞*人類の叡智(えいち)は消えたのか? 永嶋恵美/読書日記 王城夕紀/【INTERVIEW 期待の新人】井上先斗/【INTERVIEW 注目の新刊】『彗星を追うヴァンパイア』 河野 裕/『少女には向かない完全犯罪』 方丈貴恵/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 紙魚の手帖Vol.20

    1,364pt/1,500円(税込)

    ■【創立70周年記念】(1)川野芽生、嶋津輝、田中啓文、酉島伝法、町田そのこ、米澤穂信の豪華執筆陣による、書き下ろし読切。(2)本邦初訳短編やコラムなどで贈る、特集「現代英国ミステリのゆるぎなき至宝――アン・クリーヴスの世界」。(3)川出正樹が贈る、評論『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲ―ション』出張版。■錯綜する証言の先に見えた、五人の本当の関係とは? 貫井徳郎「不等辺五角形」最終回ほか。/【目次】【創立70周年記念】(1)豪華執筆陣による書き下ろし読切/しあわせのかたち 町田そのこ●勤務先の社長、社長に引き取られた子供、誰とも縁を結べないわたし。奇妙だけど居心地のいい同居生活の行方/サイン 永見緋太郎の事件簿 田中啓文●伝説のアルトサックスを巡るトラブルに、永見緋太郎の名推理は?/蓋互山(ふたごやま)、葢互山(ふたごやま)無常商店街2 酉島伝法●またしても急な姉からの頼みで、とある山間の集落に連れていかれた翻訳家の主人公は……/嘘つき美登里 嶋津 輝●「女給募集 十九歳」その貼り紙を見てカフェー西行を訪れたのは、高そうな着物を着た中年婦人で……/不死者の物語―革命家 川野芽生●庶民の中から立ち上がった若者らが旧体制を倒し、不死者の一族は国から一掃された。新しい時代が訪れた――/輪廻の果てまで愛してる 米澤穂信●だけどさ、それだけじゃ追いつかないよね、あたしがどれだけ悪さをやめたって……。この話はいったいどこへ向かう?/(2)特集「現代英国ミステリのゆるぎなき至宝――アン・クリーヴスの世界」/紡ぎ女 アン・クリーヴス 玉木 亨 訳●糸を紡ぎ、セーターを編む老いた女性のもとをペレス警部が訪れ、埋もれた事件が掘り起こされる――/東京創元社の創立70周年に寄せて アン・クリーヴス 玉木 亨 訳/コラム 閉じた世界で描かれる「視線のパズル」 若林 踏/特報 アン・クリーヴス〈ヴェラ・スタンホープ警部〉シリーズの刊行が大決定!/(3)評論/『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション』出張版 Back to the‘50s! 川出正樹/【小説・連載】きみのかたち 第14回 坂木 司●「お菓子のゴミを捨てていくおばけ」の都市伝説を書き上げた大地。はたしてどんな反応が……?/フルハウス 第4回 堂場瞬一●いよいよワールドカップ初戦。相手はヨーロッパの強豪ウェールズだ。オールブラックスの誇りを見せてくれ!/不等辺五角形 最終回 貫井徳郎●錯綜する証言の先に五人の関係はどのような構図を浮かび上がらせるのか/※西條奈加「お蔦さんの神楽坂日記」は休載です/【コミック】第9回 アシアトカクシ、オオユキフラシ 熊倉 献●冬をもたらし、雪山に踏み込んだ人の足跡を消し迷わせるもの――そんな彼と過ごしたある冬の想い出/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 今村昌弘/越前敏弥/大倉崇裕/桜庭一樹/麻耶雄嵩/ローラン・ビネ/【ESSAY】私の小さな地図帖 その九 ゆくえも知らない道 山崎佳代子/装幀の森 第14回 山田英春/翻訳のはなし 第十八回 月並みな感慨 直良和美/※若島正「乱視読者の読んだり見たり」は休載です/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その6 訃報三題 戸川安宣/ごほうびごはん*真夜中のペペロンチーノ 逆井卓馬/行かない旅の栞*写真集の中を旅する 宇佐美まこと/読書日記 愛野史香/【INTERVIEW 期待の新人】イム・ソヌ/関 かおる/【INTERVIEW 注目の新刊】『死念山葬』 朝倉宏景/『隣人のうたはうるさくて、ときどきやさしい』 白尾 悠/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告

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