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神学大全1 第I部 第1問題~第13問題
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神学大全1 第I部 第1問題~第13問題

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作品内容

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【内容紹介・目次・著者略歴】
聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなるキリスト教神学の金字塔

1 神の存在と本質 (第1部)1-13問
『神学大全』邦訳序文
凡例
目次
序言
第一問題 聖教について──それはどのような性質のものであるか、またその及ぶところ如何
第一項 哲学的諸学問のほかになお別個の教えの行われる必要があるか ~ 第十項 聖書は一つの字句のもとに幾つかの意味を含むものであるか
第二問題 神について──神は存在するか
第一項 神が存在するということは自明的なことがらであるか ~ 第三項 神は存在するか
第三問題 神の単純性について
第一項 神は物体であるか ~ 第八項 神は自己以外のものと複合を構成するか
第四問題 神の完全性について
第一項 神は完全なものであるか ~ 第三項 被造物は神に似たものであることができるか
第五問題 善一般について
第一項 善はことがらの上で有と異なるか ~ 第六項 善を分つのに、貴いもの・有用なもの・快適なものという区分を以てするのは適切であるか
第六問題 神の善たることについて
第一項 善であるということは神に適合するか ~ 第四項 ものが善であるのはすべて神の善たることによってであるか
第七問題 神の無限性について
第一項 神は無限であるか ~ 第四項 多ということにおいて無限なものが実際に存在しうるか
第八問題 事物における神の実在について
第一項 神は万物において存在しているか ~ 第四項 遍在ということは神に固有なことがらであるか
第九問題 神の不変性について
第一項 神はあらゆる意味において不変なものであるか 第二項 不変であるということは神に固有のことがらであるか
第十問題 神の永遠性について
第一項 永遠とは、『果しなき生命の、同時に全体的な、完全な所有』である、という定義は適切か ~ 第六項 単に一つの悠久があるのみであるか
第十一問題 神の一体性について
第一項 一は有の上に何ものかを附け加えるか ~ 第四項 神は最高度において一なるものであるか
第十二問題 神は我々によってどのような仕方で認識されるか
第一項 被造的な知性は神をその本質において見ることができるか ~ 第十三項 自然的本性的理性によって得られる以上の高次な神の認識が、恩寵によって得られうるか
第十三問題 神の名について
第一項 神に適合する何らかの名称があるか ~ 第十二項 肯定命題が神について形成されることができるか

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

トマス・アクィナス
1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。

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  • 神学大全21 第II-2部 第123問題~第150問題

    6,450pt/7,095円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    13世紀になった聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II部-2 第123問題~第150問題を収録。

    【目次より】
    凡例
    第百二十三問題 勇気について
    第百二十四問題 殉教について
    第百二十五問題 恐れについて
    第百二十六問題 恐れ知らずについて
    第百二十七問題 向こう見ずについて
    第百二十八問題 勇気の諸部分について
    第百二十九問題 高邁について
    第百三十問題 僭越について
    第百三十一問題 野心について
    第百三十二問題 虚栄心について
    第百三十三問題 卑屈について
    第百三十四問題 大度量について
    第百三十五問題 大度量に対立する悪徳について
    第百三十六問題 忍耐について
    第百三十七問題 堅忍について
    第百三十八問題 堅忍に対立する悪徳について
    第百三十九問題 勇気の賜物について
    第百四十問題 勇気の掟について
    第百四十一問題 節制について
    第百四十二問題 節制と対立する悪徳について
    第百四十三問題 節制のうちに含まれる諸部分全般について
    第百四十四問題 羞恥心について
    第百四十五問題 道徳的な正しさについて
    第百四十六問題 飲食の潔斎について
    第百四十七問題 断食について
    第百四十八問題 貪食について
    第百四十九問題 飲酒における節度について
    第百五十問題 酩酊について
    訳者注
    あとがき

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    トマス・アクィナス
    1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
  • 神学大全22 第II-2部 第151問題~第170問題

    6,150pt/6,765円(税込)

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II-2部 第151問題~第170問題を収録。

    【目次より】
    凡例
    目次
    第百五十一問題 貞潔について
    第百五十二問題 純潔について
    第百五十一二問題 淫蕩という悪徳について
    第百五十四問題 淫蕩の種類について
    第百五十五問題 自制について
    第百五十六問題 自制のなさについて
    第百五十七問題 寛容ならびに穏和について
    第百五十八問題 怒りについて
    第百五十九問題 苛酷について
    第百六十問題 節度について
    第百六十一問題 謙遜について
    第百六十二問題 高慢について
    第百六十三問題 最初の人間の罪について
    第百六十四問題 最初の罪の罰について
    第百六十五問題 人祖に対する誘惑について
    第百六十六問題 学ぶべきものに専念することについて
    第百六十七問題 好奇心につして
    第百六十八問題 外に表われた身体の立ち居振る舞いにおける節度について
    第百六十九問題 外見の服装における節度について
    第百七十問題 節制に関する掟について
    訳者注
    あとがき
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    トマス・アクィナス
    1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
  • 神学大全23 第II-2部 第171問題~第182問題

    5,200pt/5,720円(税込)

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    キリスト教に関わる事柄を初学者のために「学習の順序」に従って論述、第1部神論、第2部人間論、第3部キリスト論よりなる。第II部-2 第171問題~第182問題は、「預言」および「活動的生活と観想的生活」について考察される。近代の知性観は実践的知性のみを認め、観想的知性の可能性を排除している。ところがトマスにおける観想は、アリストテレスの観想(テオリア)観と根本的に異なるものであり、未完成で「途上にある者」という人間理解に基づいて、観想が人間に自然本性的に適合していることを示す。

    【目次より】
    まえがき
    第百七十一問題 預言について
    第一項 預言は認識に属するか ~ 第六項 預言的に認識あるいは告知される事柄は偽でありうるか
    第百七十二問題 預言の原因について
    第一項 預言は自然的なものでありうるか ~ 第六項 悪霊たちの預言者は時として真なることを告げるか
    第百七十三問題 預言的認識の様態について
    第一項 預言者たちは・・を見るのであるか ~ 第四項 預言者は・・認識しているか
    第百七十四問題 預言の区分について
    第一項 預言が・・へと区分されるのは適切であるか ~ 第六項 預言の諸段階は時の経過に応じて変化するか
    第百七十五問題 脱魂について
    第一項 人間の霊魂は・・脱魂するのか ~ 第六項 パウロは彼の霊魂が身体から・・知らなかったのか
    第百七十六問題 異言の恩寵について
    第一項 異言の賜物を得た人々は、すべての言語をもって語ったのか
    第二項 異言の賜物は預言の恩寵よりもよりすぐれたものであるか
    第百七十七問題 語りに存する無償の恩寵について
    第一項 或る無償の恩寵は語りに存するか
    第二項 知恵と知識の語りの恩寵は、女性たちにも属するか
    第百七十八問題 奇跡の恩寵につして
    第一項 奇跡を行うこと・・無償の恩寵があるか
    第二項 悪人は奇跡を行うことができるか
    第百七十九問題 活動的生活と観想的生活への生活の区分について
    第一項 生活を活動的と観想的・・区分するのは適切か
    第二項 活動的と観想的・・区分は十分に為されているか
    第百八十問題 観想的生活について
    第一項 観想的生活は・・全体が知性においてあるか ~ 第八項 観想的生活は持続的であるか
    第百八十一問題 活動的生活について
    第一項 倫理徳のすべての行為が活動的生活に属するか ~ 第四項 活動的生活は現在の生の後も存続するか
    第百八十二問題 活動的生活と観想的生活の比較について
    第一項 活動的生活は観想的生活よりもより優れているか ~ 第四項 活動的生活は観想的生活に先立つか
    訳者注
    解説

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    トマス・アクィナス
    1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
  • 神学大全24 第II-2部 第183問題~第189問題

    5,500pt/6,050円(税込)

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第II-2部 第183問題~第189問題を収録。


    【目次より】
    まえがき
    第一八三問題 人間の職分及び身分一般について
    第一項 身分はその本質に自由または隷属の条件を含むか ~ 第四項 身分の区別は初歩者、進歩者、完全者に従って認められるか
    第一八四問題 完全性の身分について
    第一項 キリスト教的生活の完全性は特に愛に従って認められるべきか ~ 第八項 主任司祭と助祭長は修道者に優る完全性を有するか
    第一八五問題 司教の身分の所属事項について
    第一項 司教職を志望することは許されるか ~ 第八項 司教に登用の修道者は修道規律の遵守義務を負うか
    第一八六問題 修道者の身分の主要構成事項について
    第一項 修道者の身分は完全性の身分を含意するか ~ 第十項 罪の種類が同一の場合、修道者は世俗者よりも重罪を犯すか
    第一八七問題 修道者の専属事項について
    第一項 修道者は、教授、説教、その他これに類する役務の遂行が許されるか ~ 第六項 修道者は他の人々よりも粗衣を着用することが許されるか
    第一八八問題 修道会の多様性について
    第一項 修道会は単一であるか ~ 第八項 共住生活者の修道会は独住生活者の修道会よりも完全であるか
    第一八九問題 修道会入会について
    第一項 掟の錬成者以外は修道会に入会すべきでないか ~ 第十項 多数者との相談及び先行の長期間の熟慮を欠く修道会入会は、称賛すべきであるか
    訳者注
    解説
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    トマス・アクィナス
    1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
  • 神学大全25 第III部 第1問題~第6問題

    6,700pt/7,370円(税込)

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第1問題~第6問題を収録。
    受 肉 (第3部)1―6問。

    【目次より】
    凡例
    序言
    第一問 受肉の適合性について
    第一項 神が受肉することは適当であったか ~ 第六項 受肉の業は世の終りまで延期されるべきであったか
    第二問 受肉した言の合一の仕方について、合一そのものに関し
    第一項 受肉した言の合一は―つの本性においてなされたか ~ 第十二項 合一の恵は人間キリストにとって本性的であったか
    第三問 受容するペルソナの側からみられた合一について
    第一項 被造の本性を受容することは神のペルソナに適合するか ~ 第八項 神の子が受肉するのは父ないし聖霊が受肉するよりも適当なことであったか
    第四問 受容されるものの側からみられた合一について
    第一項 人問本性は他のいかなる本性にもまして神の子によって受容されるべぎものであったか ~ 第六項 神の子が人問本性をアダムの末から受容したのは適当であったか
    第五問 人間本性の諸部分の受容について
    第一項 神の子は真の身体を受容したか ~ 第四項 神の子は人間精神ないし知性を受容したか
    第六問 受容の秩序について
    第一項 神の子は魂を介して肉を受容したか ~ 第六項 神の子は人間本性を恵を介して受容したか
    『スンマ』第三部について
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    トマス・アクィナス
    1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
  • 神学大全26 第III部 第7問題~第8問題

    5,500pt/6,050円(税込)

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第7問題~第8問題を収録。
    キリストの恵 (第3部)7―8問

    【目次より】
    凡例
    第七問 個人としてのキリストの有する恵について
    第一項 言によって受容された魂のうちには習性的恵があったか
    第二項 キリストは諸々の徳を有していたか
    第三項 キリストは信を有していたか
    第四項 キリストは望を有していたか
    第五項 キリストは賜を有していたか
    第六項 キリストは畏の賜を有していたか
    第七項 キリストは無償で与えられる恵を有していたか
    第八項 キリストは預言の賜を有していたか
    第九項 キリストは恵に満ちていたか
    第一〇項 恵の充満はキリストに固有のことであるか
    第一一項 キリストの恵は無限であるか
    第一二項 キリストの恵は増大することができたであろうか
    第一三項 キリストにおいて習性的恵は合一に引き続くか
    第八問 教会の頭である限りにおけるキリストの恵について
    第一項 人間である限りのキリストには教会の頭であることが適合するか
    第二項 キリストは身体に関しても人々の頭であるか
    第三項 キリストはすべての人々の頭であるか
    第四項 キリストは人間である限りにおいて天使たちの頭であるか
    第五項 キリストがそれによって教会の頭である恵はキリスト個人の有する恵と同じ恵であるか
    第六項 教会の頭であることはキリストに固有のことであるか
    第七項 悪魔は悪者どもの頭であるか
    第八項 アンチ・キリストは悪者どもの頭であるか
    トマス・アクィナスの恵論
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    トマス・アクィナス
    1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
  • 神学大全27 第III部 第9問題~第12問題

    5,200pt/5,720円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第9問題~第12問題を収録。
    「受肉した言」としてのキリストにおいて、知とは何か。本冊ではキリストにおける「神の知」と「人の知」との関係が主題として考察される。トマスは、神性と人性は「混同されることなく、分離されることもなく」合一しているとしたカルケドン公会議の立場にたって、「神の知」と「人の知」が独立しつつ、関係を保つことの真の意味を明らかにする。詳細な訳注とともに、トマスは第1部と第2部で論じ尽くされた主題を、なぜ第3部で改めて論じたのかを明快に解いた訳者解説が、読者の理解を促す。

    【目次より】
    凡例
    第九問 キリストの知一般について
    第一項 キリストのうちには神の知以外にそれとは別の何らかの知があったか
    第二項 キリストのうちには至福者ないし把握者の知があったか
    第三項 キリストのうちには至福知のほかにそれとは別の賦与された知があるか
    第四項 キリストのうちには何らかの獲得された経験知があったか
    第一〇問 キリストの魂の至福知について
    第一項 キリストの魂は言ないし神の本質を完全に把握したか、また完全に把握しているか
    第二項 キリストの魂は言においてすべてを認識するか
    第三項 キリストの魂は言において無限を認識することができるか
    第四項 キリストの魂は他のいかなる被造物にもまさってより完全に言を見るか
    第一一問 キリストの魂の有する賦与知ないし注入知について
    第一項 キリストは賦与知ないし注入知によってすべてを認識したか
    第二項 キリストの魂は賦与知ないし注入知によって表象像に向うことなく知性認識することができたであろうか
    第三項 キリストの魂は賦与知ないし注入知を比較という仕方で得たか
    第四項 キリストにおける賦与知ないし注入知は天使におけるそれよりも小さかったか
    第五項 キリストにおける賦与知ないし注入知は習性知であったか
    第六項 キリストの魂に賦与された知は異なるいくつかの習性に区分されたか
    第―二問 キリストの魂の有する獲得された知、ないし経験知について
    第一項 キリストは獲得知ないし経験知によってすべてを認識したか
    第二項 キリストは獲得知ないし経験知において進歩したか
    第三項 キリストは何らかのことを人々から学んだか
    第四項 キリストは天使たちから知を受け取ったか
    人間キリストと真の人間 第三部「キリストの知」理解のための予備的考察
    あとがき
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    トマス・アクィナス
    1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
  • 神学大全28 第III部 第13問題~第15問題

    4,750pt/5,225円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第13問題~第15問題を収録。

    言に受容された人性としての人間キリストは、その本性とともに、いかなる能力を有していたか。前2冊でキリストの恵と知とが考察されたのに続き、本冊ではその力について論じられる。キリストの知が、被造知性の限界においてにせよ、全知であったのに対し、キリストの力は被造界全体に関しても、自分の身体や意志の及ぶ範囲に関しても全能でないどころか普通人並みに無力であった。更には人間イエスが身心ともに人並みの欠陥を有していたことを示して、この人間的弱さが人類救済の目的において有する逆説的な真の意味を明らかにする。詳細な訳註と解説は読者を丁寧に理解へと導く。

    【目次より】
    凡例
    第一三問 キリストの魂の有する能力について
    第一項 キリストの魂は全能を有していたか
    第二項 キリストの魂は被造物の変化に関して全能を有するか
    第三項 キリストの魂は自分の身体に関して全能を有していたか
    第四項 キリストの魂は自分の意志の遂行に関して全能を有していたか
    第一四問 キリストが人間本性において受け取った身体の欠陥について
    第一項 神の子は身体の欠陥をともなった人間本性を受け取るべきであったか
    第二項 キリストが身体の欠陥を蒙ったのは必然によることであったか
    第三項 キリストは身体の欠陥を引き継いだのか
    第四項 キリストは人々のすべての身体的欠陥を受け取るべきであったか
    第一五問 キリストが人間本性において受け取った魂に関する諸々の欠陥について
    第一項 キリストのうちには罪があったか
    第二項 キリストのうちには罪の火種があったか
    第三項 キリストのうちには無知があったか
    第四項 キリストの魂は受苦しうるものであったか
    第五項 キリストのうちには本当の感覚的苦痛があったか
    第六項 キリストのうちには悲しみがあったか
    第七項 キリストのうちには恐れがあったか
    第八項 キリストのうちには驚きがあったか
    第九項 キリストのうちには怒りがあったか
    第一〇項 キリストは旅人であると同時に把握者であったか
    アクチオとパッシオ トマス、キリストのパッシオ論理解のための準備的考察
    あとがき
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    トマス・アクィナス
    1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
  • 神学大全29・30・31 第III部 第16問題~第26問題

    5,500pt/6,050円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第16問題~第26問題を収録。

    【目次より】
    まえがき
    目次
    第十六問題 存在と生成に即してキリストに適合する事柄について
    第一項 「神は人間である」は真であるか ~ 第十二項 キリストは、人間であるかぎりにおいて、ヒュボスタシスあるいはペルソナであるか
    第十七問題 キリストの一性について 存在に関して
    第一項 キリストは一であるか二であるか 第二項 キリストのうちにはただ―つの存在があるか
    第十八問題 キリストの一性について 意志に関して
    第一項 キリストのうちには、―つは神的で他の一つは人間的と、二つの意志があるか ~ 第六項 キリストのうちに意志の反対・対立があったか
    第十九問題 キリストの働きの一性について
    第一項 キリストのうちには神性と人間性とのただ―つの働きがあるか ~ 第四項 キリストは他の人々のために功徳をかちとることができたか
    第二十問題 キリストの御父への従属について
    第一項 キリストは御父に従属していると言うべきか 第二項 キリストは自分自身に従属しているか
    第二十一問題 キリストの祈りについて
    第一項 祈ることはキリストに適合するか ~ 第四項 キリストの祈りは常に聴き入れられたか
    第二十二問題 キリストの司祭職について
    第一項 司祭であることはキリストに適合するか ~ 第六項 キリストの司祭職はメルキゼデクと同位のものであったか
    第二十三問題 神の養子であることはキリストに適合するか
    第一項 養子を持つことは神に適合するか ~ 第四項 キリストは人間としては神の養子であるか
    第二十四問題 キリストの予定について
    第一項 予定されることはキリストに適合するか ~ 第四項 キリストの予定はわれわれの予定の原因であるか
    第二十五問題 キリストの礼拝について
    第一項 キリストの神性と彼の人間性は一にして同一の礼拝によって礼拝すべきであるか ~ 第六項 聖人たちの遺物は何らかの仕方で礼拝すべきか
    第二十六問題 キリストが神と人間の仲介者と呼ばれることについて
    第一項 神と人間の仲介者であることはキリストに固有であるか 第二項 キリストは人間として神と人間の仲介者であるか
    訳者注
    解説 トマスの神学的キリスト論
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    トマス・アクィナス
    1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
  • 神学大全32 第III部 第27問題~第30問題

    4,550pt/5,005円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第27問題~第30問題を収録。

    キリスト教に関わる事柄を初学者のために論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。本巻は聖母について扱う。トマスの聖母論の基本原則は、「聖母はキリストとの関係においての外は理解できない」であると言える。彼は神学者として、当時広く流布していた聖母に関するロマンティックな伝説や神話を警戒し、自らの聖母論を何よりも聖書のテクストの歴史的・字義的な意味に即した解釈の上に構築することを試みているが、一方で、そこには聖母を愛する詩人としての声も同時にまじっているのである。40頁に及ぶ訳者解説ではアウグスティヌス、アンセルムス、ベルナルドゥスなど教父思想からの影響を考察、またトマスの一連の著作における思索を辿ることで『神学大全』の聖母論を特徴づけて、読者の理解を導く。

    【目次より】
    まえがき
    第二十七問題 至福なる乙女の聖化について
    第一項 神の母である至福なる乙女は母胎からの誕生の前に聖化されていたか
    第二項 至福なる乙女は理性的霊魂の注入の前に聖化されたのであるか
    第三項 至福なる乙女は邪欲の汚れから潔められていたか
    第四項 至福なる乙女は母の胎内での聖化によってすべての自罪から保全されたか
    第五項 至福なる乙女は母の胎内での聖化によって恩寵の満ちあふれを取得したか
    第六項 母の胎内で聖化されることは、キリストについで、至福なる乙女に固有であったか
    第二十八問題 神の母の処女性について
    第一項 神の母はキリストを懐胎するさいに処女であったか
    第二項 キリストの母は出産において処女であったか
    第三項 キリストの母は出産の後処女であり続けたか
    第四項 神の母は処女性を誓願したか
    第二十九問題 神の母の婚約について
    第一項 キリストは婚約した乙女から生まれるべきであったか
    第二項 マリアとヨセフとの間には真実の結婚が成立していたか
    第三十問題 至福なる乙女への告知について
    第一項 至福なる乙女にたいして何事が彼女のうちで為されようとしていたかが告知されることは必要であったか
    第二項 至福なる乙女にたいする告知は天使によって為されるべきであったか
    第三項 告知する天使は乙女にたいして目に見える姿で現れるべきであったか
    第四項 告知は適当な順序で完成されたか
    訳者注
    解説 トマスの聖母論
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    トマス・アクィナス
    1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。

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