歴史の息吹宿る姫路の怖い話
怪談作家が姫路市各所の不思議な怪異譚を徹底紹介!
世界遺産である姫路城を有し、歴史の面影を色濃く残す兵庫県姫路市。ここには実は多くの怪談が潜んでいる…。
・憑く女、呪いの石…など城で頻発した怪奇現象「夜の姫路城内」「城内の石」
・役所前に佇む、常人には見えぬ哀しきゆうれいの姿「市役所にて」
・海岸を歩いていると追いかけてくる上半身だけのおぞましい女「網干海浜公園」
・姫路市最恐心霊スポットで出くわした女と子供の怪「相坂トンネル」
・1000体の兵馬俑に混じって佇む人ならぬ黒袈裟坊主「太陽公園」
・飾磨の小学校で仲良くなった少女、その正体はいったい…「海猫」
・廃墟状態の商店街で見かけた白装束に身を包んだ奇妙な集団「飾磨名店街」
・東郷町で遭遇した車にすがりつく灰色の腕「髭面の男」
・駅前町で宿泊中に深夜、枕元に現れた恐ろしい者とは…「Tホテル」
・怪談・播州皿屋敷と所縁のある神社で見た怪異「お菊神社の近くで」
・祠に手を合わせていると追いすがる奇妙な女「梅ヶ枝遊廓跡地」
――など新旧の怪談奇談を、現地在住の作家が取材し精緻にまとめたご当地怪談集