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「難しい」「ミミズみたいな文字で難解」というイメージがあるアラビア語。
しかし、アラビア語はスペイン語に次いで世界で4番目に使用されているうえ、
これからも使用者が増え続ける言語と言われています。
アラビア語は、
「話し言葉」と「文語」が異なり、日常生活を送るには両方を学ぶ必要があります。
そのため、これまではそれぞれのテキストを学ばなければなりませんでした。
そこで本書では、「話し言葉」と「文語」を見比べながら学べるようにしました。
両方を一緒に学べる、これまでにない画期的な教材です。
各項目を
・初級コース
・中級コース
・上級コース
と難易度に沿って、
段階的にアラビア語が身につくように工夫しています。
正しいアラビア語を「ムリなく」「楽しく」学べる1冊です!!
●本書での勉強の進め方
・1 「はじめの一歩」を読んでアラビア語の全体像について学びましょう
・2 「カナで覚える初級コース」だけを読み進めて、アラビア語に触れましょう
・3 アラビア文字について学びましょう
・4 「アラビア文字に挑戦!中級コース」を学びましょう
・5 「文語も覚える上級コース」に挑戦しましょう
すべて学び終えたら、
6章の「ちょっと読んでみたいアラビア語」もぜひ一読ください。
また、学習していてわからないことがあれば、
巻末付録の文法解説や単語帳をご参照ください。
■目次
・1章 アラビア語であいさつ
・2章 アラビア語で自己紹介
・3章 アラビア語でお話を読む
・4章 アラビア語で日記を読む
・5章 アラビア語の文字と発音
・6章 ちょっと読んでみたいアラビア語
■著者 長渡陽一(ながと・よういち)
東京外国語大学アラビア語学科卒。
地域労働組合で9年間働き、その後、東京外国語大学大学院で言語学博士号を取得。
現在は、桜美林大学大学院国際学術研究科言語教育実践研究学位プログラムの特任准教授。
非常勤講師として東京外国語大学、東京都市大学、高知大学などでアラビア語、言語学などを教える。
ほかに、東京外国語大学オープンアカデミーのアラビア語講師、
NHKラジオアラビア語講座「アラブの国々を旅しよう!」(2009年新作、以降再放送)講師。
著書に、
『ニューエクスプレスプラス エジプトアラビア語』(白水社)、
『はじめてみようアラビア語』(ベレ出版)、
『韓国語の発音と抑揚トレーニング』(HANA)、
『クラウン韓国語単語550』(三省堂)、
『初級を卒業した人のための韓国語文法』(ナツメ社)、
『いちばん話せる韓国語』(新星出版社)、
訳書に『アラビア語の世界:歴史と現在』(三省堂)がある。